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亡くなられた岩城宏之氏のCDを聞いていた。私の持っている彼の演奏のことごとくが現代日本の作品ばかりであることに、我ながら愕然とした。 三善晃のオーケストラのための協奏曲、松村禎三の管弦楽のための前奏曲、平吉毅州の交響変奏曲、林光の原爆小景、武満徹のテクステュアズなど、彼によって知った作品の多いこと! この他にもたくさんあるのだが、彼が初演した曲数は、おそらく指揮者の中でもギネス級だろう。彼ほど熱心に同時代の作曲家たちに作品を委嘱(それもいくつかは身銭を切ってやっていたとも聞く)した演奏家もいない。 その彼の数多い現代音楽のCDの中から何か一枚選ぶとしたら? 私なら、松村禎三の管弦楽のための前奏曲、三善晃のオーケストラのための協奏曲、武満徹のテクステュアズ、野田暉行のコラール交響曲という1960年代の我が国のアカデミズムを代表する作品から4曲を収めた一枚をあげる。(DENON/COCO-78
二十世紀、ハンガリーが生んだ作曲家は、驚異的ですらある。コダーイ、バルトークに続いて、ヴェレシュ、クルターク、リゲティという才能を世に送り出した。コダーイをのぞいて彼らは西側に移って作曲活動を続けた。この中のリゲティが去る六月十二日に亡くなった。なんということだ! 1950年代に生を受け、1970年代に作曲の勉強をした私にとって、リゲティやペンデレツキ、武満徹などは、一種のアイドルだった。彼らが新作を発表すると言えば、なんとかその音を聞きたいと願った。まず真似るべき対象でもあった。 そんな私の憧れの対象でもあった音楽家がまた一人、天国へと旅立った。 彼の最大の出世作である「アトモスフェール」をジョナサン・ノット指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で聞いていた。ベルリン・フィルは、かつてヘルベルト・フォン・カラヤンと定期でとりあげている。録音は残っていないが、「カラヤンがとりあげた」
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