ソーシャルリスニングという言葉を耳にする機会が増えています。2013年7月の参院選では「ネット選挙運動」が解禁され、新聞やテレビが競うようにソーシャルリスニングに取り組んだのは記憶に新しいところです。 にもかかわらず、具体的なリスニングの結果や実行する際の手順、手法については、説明が少ないのが実情ではないでしょうか。結局のところ、ソーシャルリスニングで「何ができるのか」「どういうことが分かるのか」について、疑問を抱いている人も多いと思います。 そこでこの特集では、ソーシャルリスニングがいかなるものかを事例を交えて解説していきます。そのうえで、実際にリスニングする際には「何をどのように行えばよいのか」、読者に大まかな手順をつかんでいただこうと思っています。 ソーシャルリスニングとは何か ソーシャルとは一般的に「社会の」「社会的な」を意味する形容詞として使われます。しかし、ソーシャルメディアや
Twitter Japanとグーグルが幹事を務める、東日本大震災ビッグデータワークショップ運営委員会は9月12日、震災の発生直後から、テレビや新聞、ネットを通じて、どのように情報が発信され流通したのかを、当時のデータを用いて検証する「東日本大震災 ビッグデータ ワークショップ」を開催すると発表した。 ワークショップには幹事に加えて、朝日新聞社、JCC、ゼンリンデータコム、日本放送協会、本田技研工業、レスキューナウの6社が、データ提供パートナーとして参加する。各社のデータには、震災発生当日から1週間分の全日本語ツイートデータ、検索トレンド、新聞記事、NHKの放送文字データ、東京キー6局の災害に関する全テレビ情報要約文、被災地域の混雑統計データ、東日本地域の通行実績情報などが含まれるという。 「東日本大震災 ビッグデータ ワークショップ」の公式サイト 朝日新聞社とグーグルが提供するデータ JC
Twitter Japanとグーグルが幹事を務める、東日本大震災ビッグデータワークショップ運営委員会は9月12日、震災の発生直後から、テレビや新聞、ネットを通じて、どのように情報が発信され流通したのかを、当時のデータを用いて検証する「東日本大震災 ビッグデータ ワークショップ」を開催すると発表した。 ワークショップには幹事に加えて、朝日新聞社、JCC、ゼンリンデータコム、日本放送協会、本田技研工業、レスキューナウの6社が、データ提供パートナーとして参加する。各社のデータには、震災発生当日から1週間分の全日本語ツイートデータ、検索トレンド、新聞記事、NHKの放送文字データ、東京キー6局の災害に関する全テレビ情報要約文、被災地域の混雑統計データ、東日本地域の通行実績情報などが含まれるという。 Twitter Japan ビジネスディベロップメントディレクターの牧野友衛氏は、同日の記者発表会
本連載は、「『ソーシャルメディア』『ビッグデータ』という言葉の両方に関心がある人」「ソーシャルメディアのデータを分析すれば、消費者の考えていることが分かるかも、と期待している人」を読み手として想定している。そうした方々に向けて、データ活用の落とし穴と、適切な活用法を具体的に解説していく。筆者はネット上の口コミ分析サービスを提供する企業で、日々、データを活用した新サービスの企画に従事しており、そうした実務的な知見を踏まえて論述する。 ※ ※ ※ 掲示板やブログ、Twitter、mixi、Facebookなどのソーシャルメディアに代表されるネットのサービス上では、日々膨大な量の情報が発生している。 掲示板やブログに書き込まれた意見や感想、日記、Twitterでのつぶやきなど、確かに、10年前では考えられないほど、粒度の細かい消費者の発言がネット上で観察できるようになった。 こうしたソーシャ
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