Googleは長い間、「Google+」メンバーに実名の使用を求めてきたが、インターネット上で別名の使用を望むユーザーとの戦いに敗れ、米国時間7月15日、その要件を廃止した。 匿名で書かれたGoogle+投稿の中で、同社はポリシーの変更について次のように説明した。従来のポリシーは「実名を使う人々で構成されるコミュニティーを作り出すのに貢献」したが、それによって、ソーシャルネットワークで実名を使うことに不安を感じる人々の参加も減った。GoogleはYouTubeのコメントやユーザーアカウントを含め、多くのサービスのより深いところまでGoogle+を統合したので、このポリシーはますます大きな軋轢を生む問題になっていた。 ユーザーがかなり前からこのポリシーの変更を要求していたことはわれわれも認識している。名前に関する当社のポリシーは不明瞭で、そのために一部の当社ユーザーに不必要に困難な体験をさせ
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