多くのIoT機器に9つのDNS脆弱(ぜいじゃく)性があると考えられる。この9つの脆弱性はForescout TechnologiesのResearch LabsとJSOFが発見・公開したもので、「NAME:WRECK」と総称されている。 関連記事 DNSのセキュリティを強化する2つの新プロトコル DNSの守り方──DNSプロキシサービスのススメ DNS関連のセキュリティリスクトップ3とその対策 「DNSの防御」から「DNSによる防御」へ DNSを応用した新技法 あなたのDNSデータが教えてくれる3つの知見 NAME:WRECKは、よく使われている4つのTCP/IPスタックである「FreeBSD」や「IPnet」(Wind River Systems)、「Nucleus NET」(Siemens)、「NetX」(Express Logic)に影響する。 FreeBSDはファイアウォールや一部