Stilgherrian (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2016-12-16 06:30 2017年のサイバー脅威動向を予想する時期となった。顧客やジャーナリストの机の上には、セキュリティベンダーが発表するレポートが、クリスマスの雪のように降り積もる。2016年中は、ランサムウェアのまん延と、モノのインターネット(IoT)が今後セキュリティ上の悪夢になるという話を繰り返し聞かされてきた。ビデオカメラで構成されたボットネットのニュースが話題になったのを覚えている人もいるだろう。そしてどのセキュリティベンダーも「人工知能」や「機械学習」「脅威インテリジェンスの共有」といったフレーズを連発している。こうした非常に多数のレポートで、多くの予想は疑う余地のないものだ。 もちろん脅威予想の季節はまだ始まったばかりだし、3月まで予想を発表しないセキュリティベンダー
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