印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます セキュリティ企業大手のFireEyeが、ハッキングの被害に遭ったことを米国時間12月8日に明らかにした。同社によると、「高度に洗練された脅威アクター」が同社の内部ネットワークにアクセスし、顧客のネットワークテストに使用しているハッキングツール群を窃取したという。 FireEyeの最高経営責任者(CEO)のKevin Mandia氏は8日付のプレスリリースで、脅威アクターが同社の一部の政府顧客に関連する情報も検索したことを明かした。 Mandia氏は攻撃者について、「高度に洗練された脅威アクターであり、その規律、運用上のセキュリティ、技術を考慮すると、国家の支援を受けた攻撃だと判断せざるを得ない」と説明した。 Mandia氏は取引時間終了
6月27日、西側の情報当局が2018年終盤にロシアのインターネット検索大手ヤンデックスのシステムに侵入し、ユーザーアカウントを監視するため悪意のあるソフトウエア(マルウエア)を展開していたことが、複数の関係筋の話で明らかになった。写真はヤンデックスのロゴ。モスクワで昨年10月に撮影(2019年 ロイター/Shamil Zhumatov) [ワシントン/ロンドン/サンフランシスコ 27日 ロイター] - 西側の情報当局が2018年終盤にロシアのインターネット検索大手ヤンデックスのシステムに侵入し、ユーザーアカウントを監視するため悪意のあるソフトウエア(マルウエア)を展開していたことが、複数の関係筋の話で明らかになった。 関係筋によると、このマルウエアは「レジン」と呼ばれ、機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」協定を結んでいる米国、英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの5カ国連合が使
ウクライナで停電を発生させた原因とみられるマルウェア「Industroyer」は、世界中の公共インフラで幅広く使われている産業通信プロトコルを利用していた。 セキュリティ企業のESETは6月12日、ウクライナの首都キエフで2016年12月に発生した停電について、産業制御システムを狙うマルウェアを使ったサイバー攻撃だった公算が大きいと発表した。「Stuxnet以来最大の産業制御システムに対する脅威」と位置付けている。 関連記事→ウクライナでサイバー攻撃による停電、発端はマルウェア この事件では、ウクライナの送電網がサイバー攻撃を受けて首都キエフの一部が1時間にわたって停電した。ESETが分析したマルウェアは、送電網に重大な障害を発生させることができるほか、手を加えれば他の重要インフラを標的にできる可能性もあることが判明。同社はこのマルウェアを「Win32/Industroyer」と命名した。
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