マイクロサービスのベースとなるRPCフレームワークのgRPCに関するカンファレンスが、Google本社で開催された。 クラウドネイティブなアプリケーションでは、アプリケーション全体を小さなプロセスに分割してステートレスなコンテナの集合体として実装することが最近のトレンドだ。その際の「プロセス間の通信をどうするのか?」については、REST APIというのが大凡の解答だったように思える。 それに対して、Googleが社内で使用していたStubbyの経験を活かして、オープンソースとして公開したのがgRPCだ。2016年にGoogleがgRPC 1.0を公開し、CNCFでのインキュベーションプロジェクトとなったのが約半年後の2017年1月、その後2019年3月に至るまですでに多くのユースケースで利用が拡がっている。そのgRPCに関する初めてのカンファレンスgRPC Conf 2019が、Googl
![gRPCに関する初のカンファレンス、gRPC ConfがGoogle本社で開催](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e6509de316d1d94565c6800a3f3da658cba3c5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthinkit.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fmain_images%2F16048_main.jpg)