Netflixのパフォーマンスエンジニアである筆者からの、topコマンドなどで表示されるCPU使用率(%CPU)は、いまや本当の使用率を表しておらず、チューニングなどのための指標として使えないという指摘。なぜそうなってしまったのか、何を見れば本当のCPU使用率がわかるのかをわかりやすく解説した記事。 私たちみんながCPU使用率として使っている指標は非常に誤解を招くもので、この状況は毎年悪化しています。CPU使用率とは何でしょうか?プロセッサーがどのくらい忙しいか?違います。CPU使用率が表しているのはそれではありません。私が話しているのは、あちこちで、あらゆる人たちに、あらゆる監視製品で、あるいはtop(1)でも使われている、"%CPU"という指標のことです。 あなたの考えているであろうCPU使用率90% : 実際 : "stalled"(訳注 : 以下ストールと言う)とは、プロセッサーが
海外向けのAndroidアプリを開発している @rejasupotaro です。 4/12、13にDroidcon ItalyというAndroidのカンファレンスがありました。 Droidcon Italy 2015 私はそのカンファレンスでパフォーマンスの話をしてきました。この記事の前半では、カンファレンスで発表したパフォーマンスの話を、後半に海外のカンファレンスに参加してみてどうだったかということを書きます。 パフォーマンスの話 以下のような3部構成で話をしました。 HTTPと通信を行う環境 画像の読み込みと最適化 UXを高めるAPI設計 以降の記事はスライドの補足が主になりますので、スライドを一読したあとに読み進めていただくとより実りがあると思います。 HTTP通信を見直す 通信の中身を見る まず、通信を見ることができるようにします。以前は mitmproxy や Charles な
iOS版の Chrome がリリースされましたね。 アプリとしての使い勝手どうこうというところよりも、JavaScript エンジン周りをどうしているのかに興味があったのだけど、TechCrunch の記事 (http://techcrunch.com/2012/06/28/hands-on-with-googles-chrome-for-ios-just-like-chrome-for-android-only-slower/) を見る限り v8エンジンは搭載されていないし、当然 UIWebView での JIT コンパイラも有効にはなっていないように見えました。つまり、JavaScript の実効速度に関して言えば、Mobile Safari のそれを上回ることはない。(厳密に言えば、純粋な JavaScrpit の実効速度以外のところの実装が良くてトータルとして速い、というようなこと
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