プロクシー経由でインターネットへアクセスする際に、中間者攻撃を受けるおそれがある脆弱性が「FalseCONNECT」として公表された。WebKitを用いるブラウザでは、任意のスクリプトを実行されるおそれがあるという。 セキュリティ研究者のJerry Decime氏が公表したもの。 同氏によれば、プロクシーにおける認証機能の実装に問題があり、プロクシ経由で接続する際に認証情報を詐取されるおそれがあるという。 同氏は今回の脆弱性について「FalseCONNECT」と名付け、ウェブサイトを公表した。 具体的には、HTTPS通信においてもプロクシーに対する接続要求「HTTP CONNECT」が平文で送信されるため、アクセス先が秘匿されないほか、さらに平文により応答があり、これを「HTTP 407 Proxy Authentication Required」へ置き換えることで、認証情報を詐取するマン
「Black Hat USA 2016」レポートの第1回記事では、NetBIOSの「BadTunnel」脆弱性を悪用する攻撃例として「WPAD(Web Proxy Auto-Discovery)」を組み合わせた手法が登場した。だが実は、このWPAD自体にも、未だ修正されていない別の脆弱性が存在する。 8月5日、Black Hatの講演で登壇した元トレンドマイクロのマキシム・ゴンチャロフ氏が、「badWPAD」と名付けられたこの脆弱性の実態調査結果を発表した。これを悪用すれば、ターゲットを攻撃者のプロキシサーバーに接続させることができ、フィッシングサイトへの誘導、偽の認証画面を使ったログイン情報詐取(中間者攻撃)、通信内容の監視など、幅広い攻撃が可能になる。 しかもゴンチャロフ氏の調査では、東京都が使っている多数のクライアントPCが、現在進行形でそのリスクを抱えていることも具体的に明らかにさ
「WPAD」に対応した複数のブラウザにおいて、HTTPS通信時のURLが第三者へ取得されるおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。URLのパラメータなどに含まれる機密情報が、漏洩するおそれがある。 「WPADプロトコル」によってプロキシを設定するために用いるファイル「proxy.pac」を自動的に取得するブラウザを使用した場合、URLを取得される脆弱性が判明したもの。AppleやGoogle、Mozilla、Operaなどのブラウザが影響を受けることが判明している。 具体的には、攻撃者が用意した「proxy.pac」を読み込んだ場合、マンインザミドル攻撃(MITM攻撃)により、HTTPS通信を行う際のパス情報や、GETリクエストにおけるパラメータなどを取得されるおそれがあるという。 Appleでは、「CVE-2016-1801」として「OS X El Capitan v10.11.
はじめまして。HASHコンサルティングでエンジニアをしている一ノ瀬と申します。 ご存知の通り、現在HASHコンサルティングは現在も積極的にセキュリティエンジニアを募集しています。従業員も少しずつ増えてきましたので、今回の投稿から弊社の代表である徳丸と共に従業員もHASHコンサルティング株式会社公式ブログを更新していくことになりましたので、よろしくお願いいたします。 というわけで、従業員の投稿第1弾は2016/7/19に公開され話題となったhttpoxyの話です。 httpoxyは警視庁による注意喚起もされており、非常に注目を集めています。 “[PDF] CGI 等を利用するウェブサーバの脆弱性(httpoxy)を標的としたアクセスの観測について - 警察庁 (平成28年7月20日)” https://t.co/DE7LG7MwQC — 徳丸 浩 (@ockeghem) 2016年7月20日
🔗 Feature: Squid-in-the-middle SSL Bump Goal: Enable ICAP inspection of SSL traffic. Version: 3.1 to 3.4. Developer: AlexRousskov, Christos Tsantilas More: See also dynamic SSL certificate generation and origin server certificate mimicking features. 🔗 Details This feature was replaced in Squid-3.5 by peek-n-splice This feature was replaced in Squid-3.3 by server-first Squid-in-the-middle decrypt
Software WebSecurity ウェブアプリケーションを開発しながら、手軽に脆弱性検査する方法※当サイトにはプロモーションが含まれています。 以前、OWASP ZAP に追加された attack mode の概要 というエントリを書きましたが、このATTACK modeを使った簡単なセキュリティ検査の手順をメモしておきます。この機能を使えば、ウェブアプリケーションの開発中にZAPが勝手に脆弱性スキャンしてくれます。 ※ この機能が追加される バージョン 2.4 はまだリリースされていないのですが、こちら から ZAP Weekly をダウンロードすれば試すことができます。 概要基本的には、ウェブアプリケーション開発時にウェブブラウザのプロキシとして ZAP を指定おくだけです。この時、ZAP 側で コンテキストというものを設定して、ATTACK mode にしておけば、アクセスし
概要 社内プロキシに様々なサイトへのアクセスをブロックされたり、社外サーバにsshできなかったりする人向けに社外プロキシを立ててあらゆるサイトにアクセスする方法のまとめです。(後述しますが半分くらいネタポストです。) 他にも以下のような効果がありますので、プロキシフリーな会社にお勤めもし良かったら参考にして頂ければと思います。 なぜか2015年になっても存在するカフェとかホテルとかでの保護されていなかったりする無線wifiを使っても盗聴されない。 日本からアクセスできないサイトにアクセスできる。(海外のデータセンタ上のVMを使った場合) なお、非認証プロキシを例にしてます。認証プロキシでもあまり変わらないとは思いますが、環境が無いため未確認です。また、プロキシの挙動や設定方法はプロキシサーバの種類や設定によって多岐に渡るため、全てのプロキシで同じ方法が使えるとは限らないとは思います。 最後
7. 通常のWebサーバとの通信 <html> <body> 氏名:vultest<BR> メールアドレス:vultest@example.jp<BR> 性別:男<BR> <form action=“register” method=“POST”> (以下略) </html> POST /confirm.php HTTP/1.1 Host: example.jp (以下略) name=vultest&mail=vultest%40example.jp&gender=1 HTTP Response HTTP Request 8. 値を変更した場合の応答結果を確認 POST /confirm.php HTTP/1.1 Host: example.jp (以下略) name=vultest&mail=vultest%40example.jp”>xss&gender=1 <html> <body>
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