まずは以下の2枚の写真をご覧頂きたい。2月中旬、スペインのバルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC)で、チップ・メーカー米NVIDIAのブースに横並びで展示されていたタブレット端末だ。左が米モトローラの「Xoom」、右が韓国LGの「Optimus Pad」である。サイズが若干、違いこそすれ、両者の外観はほとんど見分けがつかない。しかも両方ともCPUにNVIDIAのデュアルコア・プロセッサ「Tegra 2」、OSにはAndroid 3.0(Honeycomb)を採用している。