VirusTotal上では、ELFファイルの検索結果にtelfhashで計算したハッシュ値が付与され、既知のマルウェアとの類似性も表示される。未知のIoTマルウェアを優先的に調査する場合も、解析効率が向上することで、迅速にセキュリティ機能の更新や情報提供ができるようになる。また、IoT環境の利用者がサイバー攻撃を受けた場合にも、より効果的なセキュリティ対策を検討できる。 関連記事 あなたのラズパイは穴だらけ? ユーザーが検討すべき脅威への対策 インターネットに接続されている世界のRaspberry Piは、どれほどセキュリティリスクにさらされているのか。また、Raspberry Piをサイバー攻撃の呼び水にしないためにどのような対策を施せば良いのか、トレンドマイクロでセキュリティエバンジェリストを務める岡本勝之氏の分析概要を聞いた。 ラズパイ入手したらまずやること、デフォルトユーザーとSS
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