画面1●Android版の「パスワードマネージャー」。カラフルだがシンプルなデザインで、iOS版とほぼ共通だ 「パスワードマネージャー」は、トレンドマイクロが開発したパスワード管理アプリだ。Windows版、Android版、iOS版、そしてOS X(Mac)版がある(画面1)。 各アプリは体験版として無償で配布されており、全ての機能が利用できる。ただし、保存できるパスワード情報は5個までに制限される。本格的に使うなら、製品版を購入する必要がある。 製品は利用期間に応じて料金を支払う形態で、1年1831円、2年3271円、3年4299円の年額版と、月額154円の月額版が用意されている。年額版は、家電量販店でもシリアルコードが販売されている。また、iOS版は、App Storeを使うアプリ内購入に対応。1年の年額版を1800円で購入できる。 ライセンスを購入したユーザーは、使用する全てのデバ
トレンドマイクロは2016年1月22日、KDDIのスマートフォン向けサービス「auスマートパス」で、パスワード管理アプリ「パスワードマネージャー for au」を同日から提供開始したと発表した。auスマートパス会員は、追加料金不要でパスワードマネージャー for auを利用できる。 パスワードマネージャー for auは、複数のWebサイトのIDとパスワードを一括して管理し、1つのマスターパスワードへの入力だけで、それぞれのWebサイトにログインできるアプリ。個々のWebサイトのIDとパスワードは暗号化してクラウド上に保管し、パソコンやタブレット端末などと共有できる。 また、文字数や使用する文字・記号を指定して、安全性の高いパスワードを自動生成できる。クレジットカード情報やマイナンバーなどの情報も暗号化して保存できる。 auスマートパスは、月額372円(税別)で人気アプリ取り放題や割引クー
クラウドベースのパスワード管理構想を説明してくれた、Trendmicro CEO and Co-founder エヴァ・チェン氏(右)と動作デモを紹介してくれたイアン・チェン氏(左) トレンドマイクロは、Androidデバイス向けの「ウイルスバスター モバイル」や、PC、タブレット、スマートフォンとマルチデバイスユーザーを想定した「ウイルスバスター クラウド」といった、モバイルユーザー向けにもセキュリティアプリを提供している。 もともとは、PCユーザーを想定したセキュリティー対策からスタートしたトレンドマクロだが、この当時のPCユーザーと、最近増加している携帯電話やスマートフォンユーザーとでは、セキュリティーに対する知識や意識が大きく異なる。 いまから20年ほど前のPCユーザーは、ネットワークに接続する場合に、ローカルデータの保護や情報流出、リモートによる不正アクセスなどの危険が存在し、そ
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