今年も楽しいイベントがひとつ終わった。バレンタインデーである! ブランドチョコの代名詞ゴディバが「日本は、義理チョコをやめよう。」という広告を出したことで話題になった。なるほど義理チョコとは無縁なゴディバだからこそできる強気の姿勢である。 私はこのキャッチコピーを見た瞬間、質素な赤い袋に入ったキットカットの健気さが瞼の裏に浮かんで泣けた。 自分がチョコだったら確実にキットカットグループだっただろう。キョロちゃん、いやチロルチョコかもしれない…間違ってもゴディバグループには入れまい…庶民の人間は庶民のチョコを想ったのであった。 *・*・* さて、義理チョコを送る人すらほとんどいない引きこもりの私は、今年も自分が贈れる最大限のチョコレートをAmazonで物色した。 普段買えない可愛いお菓子の缶や包みと戯れることのできる貴重な機会だからである。 というわけで、夫(30歳)から上は90代までの親族