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2010年2月2日のブックマーク (5件)

  • isozakiaiの呟き置き場(旧:愛のカラクリ、AI日記) 谷崎の「少年」を読み返す

    「少年」を図書室で読んだ当時高校生のわたしは(これじゃなくて、全集だったような気がする)、「出色の出来栄え!!」と感銘を受けたものであるが(えらそうなのは、何卒お許し願いたい。若さとは、そういうものではあるまいか)、ン十年ぶりに読み返し、「なんですかこれ、凄すぎる! これで二作目なの? どんだけ凄いの!?」と素直にひれ伏して頭をたれるのみ。わたし、オトナになったわv 当時から初期作品というと「刺青」をあげるひとが多くて、わたしはひとり、「少年」のほうが絶対にイイって思ってたのですねえ。いやはや。でも、だって、そう思いませんか? 今回ほんとにビックリしたのは、技巧の凄まじさ。 むろん、内容のアヤシサを抜きにしては語れないであろうが、そこに描かれている事柄の魅力(ミリョク、ですよね??)を抜いたとしても(というか、それがための凄さ、なんだけど)、そのパーフェクトな構造、語り口の滑らかさ、緩急の

    florentine
    florentine 2010/02/02
    内容にふみこんで書けると、もっとオトナ(笑)/「少年」というタイトルのあやしさよ。この、小憎らしく小気味いいのが潤一郎/↑そうです(笑)!! 性格スネ夫だけどいちお「美少年」なところがツボかと思います☆
  • LIBRO PLUS | リブロプラス

  • 雪の日の足跡をあなたに - 関内関外日記

    積もりはじめた雪を踏む。ふりかえれば足跡ができる。俺は楽しくなって、くるくる回ってみたり、あてずっぽうに足を出したり、後ろ歩きしてみたり、わけのわからない足跡をつける。もしこの夜道をあとから歩いてくる人がいて、そいつが変な足跡を見て、ちょっと驚いてくれたり、「なんだ? 酔っぱらいの千鳥足か?」とか、一瞬でも思ってくれたら、それでいい。 そいつがまったく気づかずに通り過ぎても、それでいい。 そのまま誰もこなくて、雪がさらに降り積もって、まったく見えなくなってしまったとしても、それでいい。 もし誰かが気づいても、そいつは俺の顔も名前も素性も知らないし、俺もそいつの顔も名前も素性も知らない。俺の残した足跡と、そいつの気づきがあるだけでいい。なくったっていい。 俺の考える、地獄でないコミュニケーションは、そういうものなんだ。

    雪の日の足跡をあなたに - 関内関外日記
  • 「お母さんの馬鹿!」 - killhiguchiのお友達を作ろう

    http://d.hatena.ne.jp/killhiguchi/20071124#p3で取り上げた「クララの弱虫!」用法についての論文を見つけた。http://nihon5ch.net/contents/ch5/daigakuin/gengo-2009-3.pdf妥当な分析だと思うが、何故マイナスイメージの表現にしかならないのかの考察も欲しかった(id:dlitさん、もしお暇があればコメントをお願いします。)。著者の小柳昇は、時々日教育関係で参照されるnihon5chの管理者で、拓殖大学の大学院生のようだ(関東日語談話会にも参加しているようですが、dlitさん、ご存知でしたか?)。http://nihon5ch.net/contents/ch5/index.htmlにあるレポートは優れたものであると思う。三上章の他動詞の所動詞を理論的に位置付けることに成功しているし、自他対応で従

    「お母さんの馬鹿!」 - killhiguchiのお友達を作ろう
  • Ballade des dames du temps jadis - Wikipedia