ドイツ・ベルリン(Berlin)のユダヤ博物館で開かれたナチスの略奪品展覧会に展示された、仏パリ(Paris)でナチスがユダヤ人一家から奪った絵画を回収する米兵の写真(2008年9月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【10月20日 AFP】第二次世界大戦(World War II)中にナチス・ドイツがユダヤ人から接収した美術品2万点あまりの情報がデータベース化され、18日にネット上で公開された。 このデータベースは、ナチス・ドイツに奪われた資産の返還に取り組む「Conference on Jewish Material Claims Against Germany」と米国ホロコースト記念資料館(United States Holocaust Memorial Museum)が共同で、略奪美術品を正当な所有者に返還することを目的に2005年から作成していた