デビュー作になるのかな? さきほどの言葉の前後のやり取りもサイッコーに面白い。とっても笑えます。 絶賛おすすめ! ローマを旅されたことのある方なら、またミケランジェロの作品に触れたことのある方なら、きっと、感慨深く頷いてくださるものと思います。 下巻は多少厭世的なところもありますが、地中海地域を旅行されたことのある方、またはこれから旅立つ方、住んでおいでの方にはそこここでニヤっとしたり、吹き出されたりするところ満載ですv じつは、塩野七生さんもこの台詞には納得しておいでで、わたしもミケ様の存在感の凄まじさに、同じような気持ちになったのです。 さて、そういうわけで、今日の本題はこちら。 わたしはミケ様のモノグラフを読むのは実のところ初めてでして。 もちろん、どんなルネサンス関連本よんだって、このひとが無視されるわけもないし、まったく知らないとかいうわけではありません。あ、そういうえば「小説」