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  • 第14回創元SF短編賞選考経過および選評 : Web東京創元社マガジン

    2023年06月29日17:00 by 東京創元社 第14回創元SF短編賞選考経過および選評 カテゴリSFファンタジイ・ホラー 第14回創元SF短編賞の公募は2022年1月13日に開始しました。2023年1月10日の締切までに487編の応募があり、編集部4名で分担する第一次選考で2月24日に68編を選出したのち、編集部4名による合議の第二次選考で3月27日に次の6編を最終候補作と決定いたしました。 阿部 登龍(あべ とりゅう)「竜は黙して翔ぶ」(「竜と沈黙、あたらしい物語について」より改題)稲田 一声(いなだ ひとこえ)「鶏(にわとり)の祈り永久(とわ)に」河野 咲子(かわの さきこ)「祝炎月の娘たち」(「祝炎月の花園」より改題)木下 充矢(きのした みつや)「遙かなる賭け」斉藤 千(さいとう せん)「馬が合う」坂崎 かおる(さかさき かおる)「ベルを鳴らして」 この段階で通過者に感想と指

    第14回創元SF短編賞選考経過および選評 : Web東京創元社マガジン
  • 「翻訳不可能」と言われた作品、ついに英訳。酉島伝法『皆勤の徒』英訳版インタビュー記事ご紹介 : Web東京創元社マガジン

    2018年05月24日12:00 by 東京創元社 「翻訳不可能」と言われた作品、ついに英訳。酉島伝法『皆勤の徒』英訳版インタビュー記事ご紹介 カテゴリSF ●円城塔氏推薦――「地球ではあまり見かけない、人類にはまだ早い系作家」 巨大な鉄柱が支える甲板の上に、その“会社”は建っていた。語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作に始まる全4編。(『皆勤の徒』内容紹介より) 酉島伝法の第一作品集『皆勤の徒』(2013年)は、刊行されるや大反響を巻き起こし、第34回日SF大賞受賞、『SFが読みたい! 2014年版』国内篇1位獲得をはじめ、高い評価を得ました。 発表当初、その独創的な造語感覚と内容ゆえに「翻訳不可能」と評する声

    「翻訳不可能」と言われた作品、ついに英訳。酉島伝法『皆勤の徒』英訳版インタビュー記事ご紹介 : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2018/05/24
    “(私が書いたというより、深い地層に埋もれている化石を掘っているような、出てきた化石の欠片を上下左右に回転させつつ継ぎ合わせているような感触でしたが)”
  • 酉島伝法/イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』(下楠昌哉訳)文庫版解説(全文)[2016年5月] : Web東京創元社マガジン

    2016年05月09日13:00 by 東京創元社 酉島伝法/イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』(下楠昌哉訳)文庫版解説(全文)[2016年5月] カテゴリSF 酉島伝法 dempow Torishima テキストポロジーの迷宮都市、イスタンブール 九年前の七月、イスタンブールの広大なグランド・バザールで、私は息を切らしながら、早足の若いトルコ人の背中を延々と追いかけていた。最初は何度角を曲がったかを覚えておこうとしたが、からかわれているのかと思うほど頻繁に右に左に曲がるので、すぐに位置関係が判らなくなった。しかも両側に軒を連ねるのは、土産物、宝飾品、色皿、香辛料、干し無花果(いちじく)などの似たような店ばかり。昔のダンジョンRPGさながらに同じ店が順序を変えて現れているようにしか思えず、その度に不安が高まっていく。発作的に逃げだしかけたが、来た道をひとりで辿り直すことは無理だと諦めた

    酉島伝法/イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』(下楠昌哉訳)文庫版解説(全文)[2016年5月] : Web東京創元社マガジン
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第13回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2016年04月04日15:03 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第13回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第13回 気持ちいい線のゆくえ――主観のかたまりか

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第13回(1/2) : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2016/04/06
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  • 大野万紀/ジョン・ヴァーリイ『さようなら、ロビンソン・クルーソー 〈八世界〉全短編2』(浅倉久志・大野万紀訳)解説(全文)[2016年2月] : Web東京創元社マガジン

    2016年02月05日14:00 by 東京創元社 大野万紀/ジョン・ヴァーリイ『さようなら、ロビンソン・クルーソー 〈八世界〉全短編2』(浅倉久志・大野万紀訳)解説(全文)[2016年2月] カテゴリSF 大野万紀 maki Oono 書は『汝、コンピューターの夢』に続き、ジョン・ヴァーリイの〈八世界〉シリーズの全短編を発表順に並べた日オリジナル短編集の二巻目である。第一巻が一九七四年のデビュー作「ピクニック・オン・ニアサイド」から一九七六年発表の「歌えや踊れ」までの七編を収録していたのに続き、書では一九七六年の「びっくりハウス効果」から一九八〇年の「ビートニク・バイユー」まで、六編を収録している。 いずれも邦初訳ではないが、大野万紀訳の三編は新訳および改訳版である。 筆者がジョン・ヴァーリイの小説に初めてふれたのは、まだ学生だったころ、新しいSFを求めて海外のSF雑誌を読みあさ

    大野万紀/ジョン・ヴァーリイ『さようなら、ロビンソン・クルーソー 〈八世界〉全短編2』(浅倉久志・大野万紀訳)解説(全文)[2016年2月] : Web東京創元社マガジン
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    florentine 2016/04/05
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  • 【新年特別企画】2016年 東京創元社 翻訳ミステリラインナップのご案内 : Web東京創元社マガジン

    2015年12月30日00:06 by 東京創元社 【新年特別企画】2016年 東京創元社 翻訳ミステリラインナップのご案内 カテゴリ海外ミステリ 新年あけましておめでとうございます。 毎年恒例となっております、元旦の特別企画! 2016年に刊行される予定の翻訳ミステリとその周辺作品のラインナップをご案内いたします。今年も1月のヘニング・マンケル〈刑事ヴァランダー〉シリーズ最新作をトップバッターに、良質の作品をご紹介してまいります。 大型警察小説の1作目や、おなじみ人気コージー・ミステリの新作、古典名作の新訳・新装版までずらっと取りそろえておりますので、「ふむふむ、今年はこんなが出るのか」とわくわくしながら読んでいただけますと幸いです。ここでご紹介しているもの以外にも、真の隠し球的な作品があるかも……(ニヤリ)。どうぞお楽しみに! 年もご愛読のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

    【新年特別企画】2016年 東京創元社 翻訳ミステリラインナップのご案内 : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2016/01/07
    エーコ先生の『プラハの墓地』、ルーボー『麗しのオルタンス』の続編他
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第10回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2016年01月06日15:21 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第10回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第10回 おみくじをひくまえに――古典文学研究の現

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第10回(1/2) : Web東京創元社マガジン
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第9回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2015年12月07日14:56 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第9回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第9回 結び目としての世界と想像しないこと――坐禅の

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第9回(1/2) : Web東京創元社マガジン
  • 渡邊利道/アン・レッキー『叛逆航路』(赤尾秀子 訳)解説(全文)[2015年11月] : Web東京創元社マガジン

    2015年11月05日10:00 by 東京創元社 渡邊利道/アン・レッキー『叛逆航路』(赤尾秀子 訳)解説(全文)[2015年11月] カテゴリSF 渡邊利道 toshimichi WATANABE 書はアメリカの作家アン・レッキーの第一長編Ancillary Justiceの全訳である。 現在とはかなり隔たった文化習慣を持つ人類が銀河全域にひろがった遠未来を舞台に、かつて宇宙戦艦のAIだった一人の兵士を語り手として、宇宙を揺るがす陰謀と冒険、そして妖しく情熱的な人間関係を濃密に描く。ミリタリーSFやニュー・スペースオペラのアイディアも受け継いだ、新時代のエンターテインメント格宇宙SFの開幕編。 二〇一三年に発表されるや、同年度のネビュラ賞(長編部門)、英国SF協会賞(長編部門)、キッチーズ賞(新人部門)、一四年度のヒューゴー賞(長編部門)、ローカス賞(第一長編部門)、アーサー・C・

    渡邊利道/アン・レッキー『叛逆航路』(赤尾秀子 訳)解説(全文)[2015年11月] : Web東京創元社マガジン
  • 「彼女はたぶん男だろう」――あらゆる登場人物が女性形で呼ばれるアン・レッキー『叛逆航路』、5カ国語でどう訳す?[2015年12月] : Web東京創元社マガジン

    2015年12月07日14:00 by 東京創元社 「彼女はたぶん男だろう」――あらゆる登場人物が女性形で呼ばれるアン・レッキー『叛逆航路』、5カ国語でどう訳す?[2015年12月] カテゴリSF ヒューゴー賞、ネビュラ賞、クラーク賞はじめ『ニューロマンサー』を超える7冠達成! という驚異のデビュー長編、アン・レッキー『叛逆航路』(創元SF文庫)。11月20日の発売以来、わずか5日で重版が決定するなど、今年の翻訳SFいちばんの話題作です。 国でも〈ニューヨーク・タイムズ〉紙ベストセラーリストに入るなど大人気となった格宇宙SFである書は、日語をはじめさまざまな言語に翻訳されていますが、そこで気になるのは、英語とは性別の扱いが違う言語で書がどのように訳されたのか……ということ。 というのも、書の主な舞台となるのははるか未来の“ラドチ”という星間国家なのですが、そこでは(肉体的な男女

    「彼女はたぶん男だろう」――あらゆる登場人物が女性形で呼ばれるアン・レッキー『叛逆航路』、5カ国語でどう訳す?[2015年12月] : Web東京創元社マガジン
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第8回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2015年11月05日17:26 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第8回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第8回 結び目としての世界と想像しないこと――坐禅の

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第8回(1/2) : Web東京創元社マガジン
  • 事典なのに小説? ――20世紀に書かれた21世紀の小説 『ハザール事典』ミロラド・パヴィチ/工藤幸雄訳[2015年11月] : Web東京創元社マガジン

    2015年11月05日14:34 by 東京創元社 事典なのに小説? ――20世紀に書かれた21世紀の小説 『ハザール事典』ミロラド・パヴィチ/工藤幸雄訳[2015年11月] カテゴリその他 かつて実在し、その後歴史上から姿を消してしまった謎の民族ハザール族。 そのハザール族はユダヤ教、イスラーム教、キリスト教と次々に改宗したのだといいます。 その改宗問題について語った項目が45収められた事典。しかも、キリスト教関連の項目を集めた赤色の書、イスラーム教関連の項目を集めた緑色の書、ユダヤ教関連の項目を集めた黄色の書という三部構成だというのですから、それだけでわくわくしませんか? 初版は1961年といわれ、それを元にした新版が書なのです?!。 事典の形をとってはいますが、実は書は物語集なのです。45項目のひとつひとつが、幻想と奇想に満ちた短編、掌編なのですから楽しいとしか言いようがありませ

    事典なのに小説? ――20世紀に書かれた21世紀の小説 『ハザール事典』ミロラド・パヴィチ/工藤幸雄訳[2015年11月] : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2015/11/05
    「この創元ライブラリ版には、再録した単行本版の訳者あとがきに加え、沼野充義氏による解説が収められていますが、この解説も男女両版に少し違いがあります!」ををv
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第7回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2015年10月05日14:56 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第7回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第7回 世界と自らを知ること――ゲームAI開発の現場

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第7回(1/2) : Web東京創元社マガジン
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第6回(2/2)|Science Fiction|Webミステリーズ!

  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第6回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2015年09月04日14:53 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第6回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第6回 世界と自らを知ること――ゲームAI開発の現場

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第6回(1/2) : Web東京創元社マガジン
  • 第6回創元SF短編賞・贈呈式+トークイベント(8月25日)レポート[2015年10月] : Web東京創元社マガジン

    2015年10月05日13:20 by 東京創元社 第6回創元SF短編賞・贈呈式+トークイベント(8月25日)レポート[2015年10月] カテゴリSF 創元SF短編賞のページはこちら 宮澤伊織「SFのSは小文字のs」 【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 去る2015年8月25日(火)、ベルサール飯田橋駅前において第6回創元SF短編賞贈呈式およびトークイベントが行なわれました。 「神々の歩法」(『折り紙衛星の伝説 年刊日SF傑作選』に収録)で受賞された宮澤伊織(みやざわ・いおり)氏に、小社社長・長谷川晋一より賞状と記念品の懐中時計が贈呈されました。 なお受賞作は単体の電子書籍として販売中です。 ・「神々の歩法」Kindle版販売ページ 贈呈式のあと、レギュラー選考委員の大森望氏・日下三蔵氏、ゲスト選考委員の恩田陸氏、受賞者の宮澤伊織氏と司会役の編集部・小浜徹也が登壇し、トークイベン

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  • 第1回創元ファンタジイ新人賞トークイベント(8月25日)レポート[2015年10月] : Web東京創元社マガジン

    2015年10月05日13:24 by 東京創元社 第1回創元ファンタジイ新人賞トークイベント(8月25日)レポート[2015年10月] カテゴリSF 創元ファンタジイ新人賞のページはこちら 去る2015年8月25日(火)、ベルサール飯田橋駅前において第1回創元ファンタジイ新人賞のトークイベントが行われました。多数のご応募をいただいた賞ですが、残念ながら今回は大賞作なしとなりました。選考委員特別賞には羽角曜氏「砂の歌 影の聖域」、優秀賞に佐藤さくら氏「魔導の系譜」真園めぐみ氏「夢現のはざま~玉妖綺譚~」が決定いたしました。 選評は2015年10月発売の〈ミステリーズ!〉vol.73に掲載されます。 今回のイベントは第6回創元SF短編賞贈呈式&トークイベントと合同で開催されました。 SF短編賞の贈呈とトークが終わり、いよいよファンタジイ新人賞のトークイベントが始まります。登壇されるのは、選

    第1回創元ファンタジイ新人賞トークイベント(8月25日)レポート[2015年10月] : Web東京創元社マガジン
  • 文庫化記念特別企画・その4 “異形の天才”の素顔に迫る! 酉島先生に20の質問 : Web東京創元社マガジン

    2015年07月20日14:53 by 東京創元社 文庫化記念特別企画・その4 “異形の天才”の素顔に迫る! 酉島先生に20の質問 カテゴリSF 文庫化記念特別企画:【その1】【その2】【その3】 第2回創元SF短編賞受賞 第34回日SF大賞受賞 『SFが読みたい!』ベストSF2013国内篇 第1位 『皆勤の徒』 酉島伝法 2015年7月21日発売 ISBN:978-4-488-75701-4 定価:1,037円 装画:加藤直之 装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。 【内容紹介】 高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える甲板の上にその“会社”は建っていた。 語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。 甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全4

    文庫化記念特別企画・その4 “異形の天才”の素顔に迫る! 酉島先生に20の質問 : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2015/09/25
    「現在構想中の長編は「酉島版ムーミン谷」だとの噂ですが。  東京創元社の新刊ラインナップ説明会にて、巨大な大家さんや体の弱い神様などのスケッチを披露しました。ムーミン谷と『次郎長三国志』が融合した話」
  • 宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 : Web東京創元社マガジン

    2015年07月31日17:58 by 東京創元社 宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 カテゴリSF 宮澤伊織 iori MIYAZAWA 新人賞を経由せずにぬるっとデビューした自分は、これまで賞というものに縁がなかった。 デビュー前にも長編と短編を何か書いてはいたが、デビュー作はそのいずれでもない。ライトノベルの作法を実地で勉強しながら書いて、ありがたいことに数冊のを上梓する機会に恵まれた。 しかし、今回賞をいただいた「神々の歩法」は、そのデビュー前に書いた中の一つ、およそ12年前の作品が原型になっている。そのためこの短編には、当時の自分の興味や関心がいくつも顔をのぞかせている。デビュー作でもないのに、デビュー作より「若い」部分が多々あるのだ。 まず、文体がライトノベルではない。翻訳小説で育った身ゆえ、どうしても翻訳調で書いてしまいがちなのだが、

    宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2015/08/06
    『僕の魔剣が、うるさい件について』(角川スニーカー文庫)「SF作品の銘のついた魔剣で有象無象が斬り合う異能バトルだ。日本刀《夜来たる》、レイピア《凍月》、セスタス《象られた力》などなど」なにそれ素敵!
  • 文庫化記念特別企画・その2 酉島伝法『皆勤の徒』(7/21発売)これまでのレビューをご紹介! : Web東京創元社マガジン

    2015年07月06日13:12 by 東京創元社 文庫化記念特別企画・その2 酉島伝法『皆勤の徒』(7/21発売)これまでのレビューをご紹介! カテゴリSF 文庫化記念特別企画:【その1】【その3】【その4】 第2回創元SF短編賞受賞 第34回日SF大賞受賞 『SFが読みたい!』ベストSF2013国内篇 第1位 『皆勤の徒』 酉島伝法 2015年7月21日発売 ISBN:978-4-488-75701-4 定価:1,037円 装画:加藤直之 装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。 【内容紹介】 高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える甲板の上にその“会社”は建っていた。 語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。 甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作

    文庫化記念特別企画・その2 酉島伝法『皆勤の徒』(7/21発売)これまでのレビューをご紹介! : Web東京創元社マガジン