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2014年10月2日のブックマーク (4件)

  • SUGOI JAPAN 国民投票に東京創元社の作品がノミネートされました!

    「SUGOI JAPAN 国民投票」(主催:SUGOI JAPAN 実行委員会/読売新聞社)とは、2005年1月1日~2014年7月31日までの約10年間に日国内で連載・刊行スタートもしくは放送・上映が行われた「マンガ」「アニメ」「ラノベ」「エンタメ小説」を対象とし、「この素晴らしい作品を日国内だけでなく世界中の人々にも紹介したい! 世界でも大ヒットするにちがいない!」と多くのファンが支持する作品を、ファンの皆様自身の声で選んでいただく史上初の試みです。 その「SUGOI JAPAN 国民投票」の「エンタメ小説」部門において、東京創元社の作品がノミネートされました。 ・『折れた竜骨』米澤穂信 ・『双頭のバビロン』皆川博子 ・『皆勤の徒』酉島伝法 「SUGOI JAPAN 国民投票」は10月1日から始まっています。上記の作品を、ぜひ世界に紹介したい、とお思いになった方は是非ともご投票くだ

    SUGOI JAPAN 国民投票に東京創元社の作品がノミネートされました!
  • 浅羽莢子のFine, Peace!

    浅羽莢子のFine, Peace! 文芸翻訳家のぐうたらブログ。これなら続くかも。 100%真実を述べているとは限りませんが、たぶんいろんな意味でイメージダウンでしょう。 暑いですね 2006年08月05日(Sat) 16:32:16 なんだか信じられないような暑さです。 体にこたえるので、なるべく外出は控えているのですが、 冷房をかけた部屋の中でさえわかるくらいの暑さ。 さすがに仕事もなかなかする気が起きず、 今日の午前中、ひさしぶりに「灰色の王」を少しまとめて進めました。 来週は少しは涼しくなるのでしょうか? 夏ですから、暑いのは当然ですが、 いくらなんでも異常では? そうそう、先日おしらせした「魔女の鉄鎚」の件ですが、 とっくに文庫になっていて、 その文庫版の増刷ということでした。 記憶力の減退を感じます。 一年ぶりのアルバムが発売されました。 初回限定盤は特別ケース入りなのですが、

  • 書きなぐれ、そのあとレヴィ=ストロースのように推敲しよう/書き物をしていて煮詰まっている人へ

    書き物をしていて煮詰まっているという人には、いつもする話があるから、今日はそれを紹介しよう。 レヴィ=ストロースはこんな風に書く。 「私のなかには画家と細工師がおり、たがいに仕事を引き継ぐのです。 カンバスに向うまえにデッサンをする画家のように最初の段階では、まず書物全体の草稿をざっと書くことからはじめます。 そのさい自分に課する唯一の規律は決して中断しないことです。 同じことを繰り返したり、中途半端な文章があったり、なんの意味もない文章がまじっていたりしてもかまいません。 大事なのはただひとつ、とにかくひとつの原稿を産み出すこと。 もしかしたらそれは化物のようなものかもしれませんが、とにかく終わりまで書かれていることが大切なのです。 そうしておいてはじめて私は執筆にとりかかることができます。そしてそれは一種の細工に近い作業なのです。 事実、問題は不出来な文章をきちんと書き直すことではなく

    書きなぐれ、そのあとレヴィ=ストロースのように推敲しよう/書き物をしていて煮詰まっている人へ
  • 顔を上げて読むこと | 関東学院大学 国際文化学部

    ここ数年、気に入っていて、「言語文化」に関する授業の初回で紹介しているフレーズがあります。まずはこんな断章から読んでもらいます。 「愛する者と一緒にいて、他のことを考える。そうすると、一番よい考えが浮かぶ。仕事に必要な着想が一番よく得られる。」 教室を見渡すと、不思議そうな顔をしている人も多いようです。何だか変なことを言っている、と思っているのでしょうか。好きな人と一緒にいて、その人のことを考えないなんて、ましてや「仕事」のことを考えるなんて、冷たい、失礼だ、きっと愛が足りないのだ、と。そう思う人もいるかもしれません。けれども、私はこの断章に初めて触れたとき、そういうふうには感じませんでした。むしろ、そこに何かえもいわれぬ心地よい空間が描き出されているようで、そこに浸ってみたいと感じたのです。共感してくれる人も、ちらほらいるようです。 なぜ、“恋人といるときの上の空”が「言語文化」の授業に

    顔を上げて読むこと | 関東学院大学 国際文化学部