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2015年5月11日のブックマーク (10件)

  • 利根川水系の綜合改革/徳田球一の巨大開発計画

    「琉球で一番の人物になれ」という思いから、「球一」と名付けられた徳田球一は、1922年(大正11年)、非合法の日共産党の結成に参加しています。 1928年(昭和3年)、衆議院選挙に立候補するものの、直後に治安維持法違反で検挙され、その後、18年間も投獄されていました。 戦後の1945年(昭和20年)10月に出獄した徳田球一が見たものは、信じられないほどの国土の荒廃ぶりでした。特に治水が大きく破壊されたことで、国民生活が重大な危機に瀕していると感じます。 徳田の考えは次のようなものです。 「治水の不全により、台風の襲来とともに洪水で山が崩れ、田畑は潰され、家も流され、交通も麻痺する。人民の生活は常に脅かされ、もし糧危機が起きると、外国に哀れみを乞わなければならないから、日民族の独立が危うくなる。 それだけではない。電気も危なくなっているし、港湾も新潟港をはじめ廃港寸前である。電気と海運

  • 『パルムの僧院』の舞台を訪ねて - エゴチスムな日々

    ミラノから南に約30kmのローディという人口4万人ほどの 古い町へ散歩がてら出かけました。 あの赤髭王フリードリヒ1世によって築かれた町として有名です。 ローディといえば、スタンダールの『パルムの僧院』の書き出しが印象的。 何を隠そう、この小説を読んでローディへ行きたいと常々思っていたのです。 ー 1796年5月15日、ボナパルト将軍はロジ橋を渡って シーザーとアレクサンダーが幾多の世紀を経て 1人の後継者をえたことを世界に知らしたばかりの、 あの若々しい軍隊をひきいてミラノに入った。ー (パルムの僧院/岩波文庫/生島僚一訳より) この北イタリア一帯は1796年から1797年にかけての、いわゆる「イタリア戦役」 の場になった所で、とりわけ1796年5月10日ローディ橋でのフランス軍と オーストリア軍との戦いは、ナポレオンの名前を一気に高めました。 (Louis Lejeune画1804年/

    『パルムの僧院』の舞台を訪ねて - エゴチスムな日々
  • Lafferty's Door

  • SFセミナー2015 - 異色もん。

    今年も行って参りました。去年は結局レポートを書けなかったが、今回はちょっとまとめておこうかな。 まず昼の会から。 1.東山彰良インタビュー(聞き手 大森望) 『ブラックライダー』のタイトルだけは知っていたが、台湾生まれの方で子供の頃に日に定住されたという経歴でお祖父さんが蒋介石とともに台湾に渡ったそうで、新作「流」はその話をフィクション化したものとのこと。いやー面白そうだわ。影響を受けたのはガイ・リッチーやタランティーノの映画、エルモア・レナードやブコウスキーといったあたりでSFはあまり読んでいないとのこと。個人的に創作(童話のようなものとおっしゃってたかな?)はしていたものの、大学を離れなくてはいけなくなり将来に不安を感じていた時に台湾のミュージシャン伍佰(Wu Bai)のバンドいた幼馴染と話をしていて刺激を受けたというエピソードもカッコいい。いろいろSF文脈的なものから外れている感

    SFセミナー2015 - 異色もん。
    florentine
    florentine 2015/05/11
    その節は大変お世話になりました。懇切丁寧なレポート本当に有り難いです!
  • 注目新刊:バトラーなど6人の論客による論集『人民とはなにか?』以文社、など | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』、共訳:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』『涜神』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』、編訳書:スパヴェンタほか『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』、パーチ『関係主義的現象学への道』) 60年代を振り返る回想録、その名もずばり『回想の1960年代』をぷねうま舎さんから上梓されました。60年代というのは1942年生まれの上村先生にとって18歳から20代にあたる青年時代で、60年代論としても出色の書き下ろしです。目次詳細は書名のリンク先をご覧ください。 回想の1960年代 上村忠男著 ぷねうま舎、2015年4月、体2,600円、四六判上製260頁、ISBN978-4-906791-44-6 帯文より:60年安保闘争から「学生叛乱」前夜の68年へ、革命の夢と挫折、知のあり方をめぐる深い疑念と紆余曲折、「歴史」になろうとする時代への愛惜を

    注目新刊:バトラーなど6人の論客による論集『人民とはなにか?』以文社、など | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • http://okawara-ten.com/

    http://okawara-ten.com/
  • アニメ映画「百日紅」原作者・杉浦日向子の天才性 - エキサイトニュース

    きのう5月9日より、原恵一監督のアニメ映画「百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~」の公開が全国で始まった。原作は杉浦日向子のマンガで、江戸時代の浮世絵師・お栄(画号は応為)とその父親・葛飾北斎を中心に物語が展開する。 今回の映画でお栄と北斎を演じるのは杏と松重豊だ(おや、月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」の父娘ではありませんか)。 原作者の杉浦日向子が2005年に46歳で亡くなってから、今年でちょうど10年が経つ。そのためか、『百日紅』のほか、今秋には『合葬』の実写映画版(小林達夫監督、渡辺あや脚、柳楽優弥・瀬戸康史主演)の公開が予定されるなど杉浦作品の映画化の企画があいついでいる。 この機会に、原作の『百日紅』を十数年ぶりに再読した。1980年代に雑誌に連載されたこのマンガは、全30話それぞれが独立した連作である。現在出ているちくま文庫版では、上巻に「其の一」か

    アニメ映画「百日紅」原作者・杉浦日向子の天才性 - エキサイトニュース
  • マンガはなぜ赦されたのか-フランスにおける日本のマンガ-最終回「フランスにおけるマンガとは何であったか」 – アニメ!アニメ!ビズ

    [第8章 エピローグ フランスにおけるマンガとは何であったか] ■ 豊永真美 [昭和女子大現代ビジネス研究所研究員] Photo by Aurelien Meunier/Getty Images ■ シャルリ・エブド誌襲撃事件と日の反応 シャルリ・エブド誌の襲撃は、その後、日人がISILの犠牲となったこともあり、日人の関心をひきつけ続けている。シャルリ・エブド誌の問題はISILの問題だけではなく、フランスの移民問題や、フランスの政教分離、表現の自由の問題といろいろな側面から議論された。 ただし、グレナとメディア・パルティシパシオンが中心となって、「シャルリ・エブド」の追悼号を出すということは報道されていなかったように思う。グレナもメディア・パルティシパシオンもマンガ出版の中心であるのにだ。 もちろん、シャルリ・エブドに掲載されていた風刺画は日人の趣味にあうものではない。宮崎駿はラジ

    マンガはなぜ赦されたのか-フランスにおける日本のマンガ-最終回「フランスにおけるマンガとは何であったか」 – アニメ!アニメ!ビズ
  • T-BOX 2015/05/11 AB

    Ogawara Yasuo 小河原康男 銅版画展 [SpaceAB] 2015年5月11月)〜5月16日(土) (11:00〜19:00) (土曜日は16:00まで) 作家在廊予定日 5/11(月)・12(火)・16(土) 「銀河鉄道」 (銅版画・メゾチント) 53x36cm 【¥40,000】(額付) 「守る」 (銅版画・メゾチント) 83x50cm 【¥95,000】(額付) 「星渡る(ホウボウ)」 (銅版画・メゾチント) 15x10cm 【¥12,000】(額付) 「会場風景」 小河原 康男 (Ogawara Yasuo)

    florentine
    florentine 2015/05/11
    小河原康男 銅版画展 [SpaceAB] 2015年5月11月)〜5月16日(土) (11:00〜19:00) (土曜日は16:00まで) 作家在廊予定日 5/11(月)・12(火)・16(土)
  • 特別展「没後50年 谷崎潤一郎展 ―絢爛たる物語世界―」 | 神奈川近代文学館

    谷崎潤一郎(1886~1965)は1910年(明治43)、「刺青」「麒麟」などを発表。 その耽美的な作品で、自然主義が隆盛を極めていた当時の文壇に大きな衝撃を与えました。 以後、79歳で世を去るまで独自の文学を展開。「痴人の愛」「春琴抄」「細雪」など、完璧に構築された物語は、日のみならず海外でも多くの人びとを魅了しています。 谷崎の絢爛たる物語世界は、生の途上で出会った美を貪婪に味わう中で紡ぎ出されました。 特に、崇拝する女性たちから得たインスピレーションは、数々の名作の源となっています。 没後50年を記念して開催する展では、先ごろ発表された、谷崎の〈永遠女性〉―・松子へあてた膨大な書簡などの新資料を中心に、芸術に生涯を捧げた文豪の足跡をたどります。 【会期】2015年(平成27年)4月4日(土)~5月24日(日) 休館日は月曜日(5月4日は開館) 【開館時間】午前9時30分~午後5

    特別展「没後50年 谷崎潤一郎展 ―絢爛たる物語世界―」 | 神奈川近代文学館
    florentine
    florentine 2015/05/11
    2015年(平成27年)4月4日(土)~5月24日(日) 休館日は月曜日(5月4日は開館)