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2019年2月13日のブックマーク (2件)

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 池上 英洋(著/文) - 筑摩書房

    池上 英洋 (イケガミ ヒデヒロ)  (著/文) 1967年広島生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。海外での研究活動、恵泉女学園大学人文学部准教授、10年國學院大學文学部准教授を経て、16年東京造形大学造形学部教授。『西洋美術史入門』『同<実践篇>』(ちくまプリマー新書)、『官能美術史』『残酷美術史』(ちくま学芸文庫)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ―西洋絵画の巨匠8』(小学館)、『ダ・ヴィンチの遺言』(河出書房新社)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(編著、東京堂出版)、『ダ・ヴィンチ全作品・全解剖。』(pen Books)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ ルネサンス「万能人」の生涯』(編著、新人物往来社)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ<受胎告知>』(岡田温司と共著、平凡社)、『ルネサンス 三巨匠の物語』(光文社)、『ルネサンス 天才の素

    レオナルド・ダ・ヴィンチ 池上 英洋(著/文) - 筑摩書房
  • ジャン・ジュネ『判決』 | トピックス : みすず書房

    宇野邦一訳 「ここに刊行するふたつのテクスト草稿は、1970年代中ごろ、ジャン・ジュネがガリマール出版社に渡したもので、大判の紙ばさみに保存されていた。このなかにはまた『恋する虜』の1節の草稿も含まれている。(…)われわれが『判決』と題したのは未完のの断片で、ジャン・ジュネはこれを入念な書体で記している。グラフィックデザイナーのマッサンが作家の指示した素案をつくっていたが、実現されないままになっていた」 書巻頭の諸言はこのように記しているが、死後刊行となるものの由来説明としてはなんともそっけない。そこでもう少し「説明」をふくらませてみることにしたい。背景をひとつ差し挟んでおくとすれば、住所不定で銀行口座もなく、前金を要求しながら何ひとつ完成した作品を寄こさない作家と全集版元であるガリマールとの前時代的な関係から、この時期、断片的なものであれ手書きノートの類はすべて出版社に送られて、タイ