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2021年5月12日のブックマーク (3件)

  • 逆卷しとね 「自由と不自由のあいだ 拘束をめぐる身体論」 第1回 囚われを生きる(1) | 生きのびるブックス

    自由、自立、自己決定。「個人」という言葉にはそんなイメージがつきまとう。だが、私たちはむしろ、様々な物事との関係に拘束されながら生きているのではないか? だとすれば、思い通りにならない〈生〉をデフォルトととらえることで、おもいがけない世界が見えてくるかもしれない。在野の研究者による、人間観と身体観を問い直す哲学的試み。 また、多くの場合わたしたちのあずかり知らぬところで、しかし最終的にはわたしたち自身のために、絶えず形成過程にある任意の「わたしたち」のために、わたしたちは互いに縛りつけられ、受苦を蒙る恐ろしげな提携関係を結んでいる。 ――ジュディス・バトラー1 この生 『肉体のアナーキズム』の文体に飽きてやおら捨て置き、『世界の共同主観的存在構造』をふと手にとって、そのまま読んでしまう。おもしろければそのまま読み切ってしまうこともあるし、飽きたらまた別のを手にとり、まるでそれが続編である

    逆卷しとね 「自由と不自由のあいだ 拘束をめぐる身体論」 第1回 囚われを生きる(1) | 生きのびるブックス
  • 永井荷風 曇天

  • 正倉院の織物の文様 国内では未確認の染色技法か|NHK 奈良県のニュース

    奈良の正倉院に伝わる織物の文様の染色技法を宮内庁正倉院事務所が分析したところ、国内では、これまで確認されていない技法が使われていることがわかりました。 古代の染色技法をうかがう新たな発見として注目を集めています。 正倉院事務所は、年に一度、秋の点検にあわせて正倉院の宝物を調査しています。 今回は、江戸時代に当時の東大寺の別当が作らせた屏風(びょうぶ)に使われていた織物、「茶地花樹鳳凰文臈纈(ちゃじ・かじゅ・ほうおうもん・ろうけちのあしぎぬ)」の文様にどのような染色技法が使われているか調査しました。 花や鳳凰の文様には、これまで溶かしたロウを生地に塗って、その部分が染まらないようにする「ロウケツ染め」という技法が使われていると考えられていました。 今回、文様の繊維を顕微鏡などで詳しく分析したところ、ロウではなく、何らかのアルカリ性の物質で染まらないように加工されていることがわかったということ

    正倉院の織物の文様 国内では未確認の染色技法か|NHK 奈良県のニュース
    florentine
    florentine 2021/05/12
    “文様の繊維を顕微鏡などで詳しく分析したところ、ロウではなく、何らかのアルカリ性の物質で染まらないように加工/ 中国・新疆ウイグル自治区にあるトルファン・アスターナ古墳群から出土した8世紀ごろ”