人と動物が会話できるようになる日は来るのか? 『ABEMAヒルズ』は鳥の言葉を解明し、文法まであることを突きとめた注目の動物言語学者を取材した。 【映像】柴田アナウンサーと挑む「鳥語クイズ」 今年1月、東京大学先端科学技術研究センター准教授で動物言語学者の鈴木俊貴氏は世界中の「面白い」をテーマにした国際的な賞「World OMOSIROI Award」を受賞。 「僕はシジュウカラという鳥に言葉があることを見つけました」 鈴木氏が研究しているのはシジュウカラの鳴き声だ。私たちが聞いても自然から聞こえてくるBGMとしかとらえられない鳥の鳴き声。鈴木氏は、その言葉の意味の解明に取り組んでいる。 「シジュウカラはおそらく 20個以上の単語を持っている。例えば『ヘビだ!』と危険を知らせる時は『ジャージャー』と鳴き、周りのシジュウカラは地面や茂みの中のヘビを探す。 他にも上空にタカが現れた時『ヒヒヒヒ