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ブックマーク / allreviews.jp (25)

  • 『ガルガンチュア―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈1〉』(筑摩書房) - 著者:フランソワ・ラブレー 翻訳:宮下 志朗 - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:フランソワ・ラブレー翻訳:宮下 志朗出版社:筑摩書房装丁:文庫(508ページ)発売日:2005-01-01 ISBN-10:448042055X ISBN-13:978-4480420558 内容紹介: フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーの傑作大長編、待望の新訳版。この巻では、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、笑いと風刺を織り込んだ密度の高い文体によって描き出されてゆく。現代的センスあふれる清新な訳文から、不朽の物語の爆発的な面白さと輝かしい感動が楽しく伝わってくる。 「読み進ませる力」みなぎる新訳蛮勇とは、この訳者のためにこそふさわしい言葉だろう。なにしろ、日におけるフランス文学の大先達、かの渡辺一夫の名訳中の名訳、フランソワ・ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』の新訳に挑んだのだから。そのプレッシャーたるや、恐

    『ガルガンチュア―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈1〉』(筑摩書房) - 著者:フランソワ・ラブレー 翻訳:宮下 志朗 - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    florentine
    florentine 2017/11/22
    新旧読み比べ、途中になってるんだよなと思い出し。ほんと翻訳はいくつあってもいいですよ。新訳大歓迎。
  • 『男らしさの歴史』(藤原書店) - 翻訳:鷲見 洋一,小倉 孝誠,岑村 傑 監修:アラン・コルバン,ジャン=ジャック・クルティーヌ,ジョルジュ・ヴィガレロ - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    翻訳:鷲見 洋一,小倉 孝誠,岑村 傑監修:アラン・コルバン,ジャン=ジャック・クルティーヌ,ジョルジュ・ヴィガレロ出版社:藤原書店装丁:単行(792ページ)発売日:2016-11-26 ISBN-10:4865780971 ISBN-13:978-4865780970 内容紹介: 「男らしさ」はどのように変遷してきたのか? 「男らしさ」とは何なのか? 男としての完璧さを求める「男らしさ」はどのように生まれ、どのように変化してきたのか。それは今や忘れられ、消滅し、過去の遺物となったのか、はたまた新たなアイデンティティを創出し、さらなる変遷を遂げてゆくのか? 描き出される歴史を持たないものの歴史! 発刊! 学問の「既知」を破壊する爆弾おもわず定規を取り出して厚さを計ってしまった。全三巻で合計13センチ。岩石のように分厚いが、その内容もまた超弩級(ちょうどきゅう)の破壊力を秘めたである。フ

    『男らしさの歴史』(藤原書店) - 翻訳:鷲見 洋一,小倉 孝誠,岑村 傑 監修:アラン・コルバン,ジャン=ジャック・クルティーヌ,ジョルジュ・ヴィガレロ - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 『星の王子の影とかたちと』(筑摩書房) - 著者:内藤 初穂 - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:内藤 初穂出版社:筑摩書房装丁:単行(430ページ)発売日:2006-03-00 ISBN-10:448081826X ISBN-13:978-4480818263 内容紹介: 『星の王子さま』の名訳で知られる仏文学者・内藤濯の生涯の記録を、長男が渾身の力で描ききる力作ノンフィクション。美しい日語を探究し続けた、純粋でまっすぐな九十四年の生涯が浮かび上がり、内藤濯その人がまさに「星の王子さま」のような存在だったことが素直に伝わってくる。 息子が語る名訳者の「子ども心」サン=テグ=ジュペリ『星の王子さま』の名訳者として知られる内藤濯(あろう)はわれわれ仏文世代にはむしろ「先生の先生」として有名である。先生たちの会話に、旧制一高でフランス語を習った「あろうさん」として登場したのであるが、その「あろうさん」という言い方には一種独特の親しみが籠もっていて、鈴木信太郎氏が会話に出るときの「

    『星の王子の影とかたちと』(筑摩書房) - 著者:内藤 初穂 - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    florentine
    florentine 2017/11/04
    「内藤濯は明治十六年に熊本城下に生まれた。父の泰吉は横井小楠の門下生」「中学は柳川の伝習館。同期に北原白秋」「シューベルトの「子守歌」の名訳「ねむれ、ねむれ、母の胸に」が生まれる」
  • 『アベラシオン バルトルシャイティス著作集 (1)』(国書刊行会) - 著者:ユルギス・バルトルシャイティス 翻訳:種村 季弘, 巌谷 國士 - 高山 宏による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    動物と人間の類似性から人間性格を演繹する表徴解読の秘術、観相学の系譜を跡づける「動物観相学」。岩石のなかにたちあらわれる聖書の光景、都市、人間や動物の図像----収集家を熱狂せしめ… 動物と人間の類似性から人間性格を演繹する表徴解読の 秘術、観相学の系譜を跡づける「動物観相学」。岩石のなかにたちあらわれる聖 書の光景、都市、人間や動物の図像----収集家を熱狂せしめた鉱物の奇蹟「絵の ある石」。ゴシックの大聖堂に蒼たる森のヴィジョンをみ、自然回帰の神話 を読みとく「ゴシック建築のロマン」。庭園内に突如出現する奇怪なモニュメン ト、シナ・イスラムの寺院、怪物や神話的主題を配した幻想魔景。諸神混淆の風 景庭園の諸相を追う「庭園とイリュージョン風景」。形態の伝説をめぐる4つの エッセイを収録、近代合理主義から逸脱した偏奇なイメージの系譜を、博引傍証 と夥しい図版によって掘りおこした驚異の書。

    『アベラシオン バルトルシャイティス著作集 (1)』(国書刊行会) - 著者:ユルギス・バルトルシャイティス 翻訳:種村 季弘, 巌谷 國士 - 高山 宏による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    florentine
    florentine 2017/08/03
    初出メディアがマリ・クレール。あの当時はホント凄かったのを思い出す。あと辻佐保子先生のところで、変な笑いが起きたよ。そうか、そうだよねえ。
  • 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    【現地参加は特別料金・オンライン視聴も可能:イベント情報】2…2024/06/26 (水) 19:00 - 20:30 豊崎 由美 スペシャル「読み聞かせ書評書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「ALL REVIEWS 友の会」の特典対談番組「月刊ALL REVIEWS」、フィクション第65回は豊崎… ALL REVIEWS 友の会 第5期募集中!(2024年6月枠[10枠])「ALL REVIEWS 友の会」第5期会員募集(2024年6月入会)「ALL REVIEWS 友の会」についてALL REVIEWSには、「ALL REVIEWS 友の会」という公式ファンクラブを設けています。これはただのファンクラブではなく、右… 【アーカイブ視聴可能】2024/05/03 (金) 19:00 - 20:30 元沢 …2024/05/03(土) 19:00 - 20:30 

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