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ブックマーク / totb.hatenablog.com (3)

  • スウェーデンの男女平等イデオロギーの帰結 - Think outside the box

    スウェーデンは強烈な男女平等主義(あるいはフェミニズム)が支配するイデオロギー国家です。*1 …, a belief in gender equality remains central to Swedish nationalism and this ideology constitutes a key factor in both left- and right-wing governmental discourses and subsequently in narratives of Swedish femininity as well as of masculinity. Feminist influence in Sweden has been strong within the political parties, and ‘the majority of the Swedish

    スウェーデンの男女平等イデオロギーの帰結 - Think outside the box
  • ノルウェーの高出生率の裏側~男の二極化 - Think outside the box

    少子化対策の参考例としてよく引き合いに出されるのが北欧諸国です。下は日とノルウェーの合計出生率(TFR)ですが、日男女雇用機会均等が進んだ1980年代半ば以降、両国のTFRに差が付いたことが見て取れます。*1 北欧諸国が比較的高い出生率を維持している理由としては、 徹底した男女の雇用機会均等→女が子育てしながら働き続けることが容易な社会制度整備 結婚した夫婦と非婚同居(cohabitation)カップルの地位の同等化(→婚外子割合の増大:2013年には非婚カップルから生まれた婚外子の割合が44%と、夫婦の43%を上回る。残り13%はシングル。) 子育てにフレンドリーな社会の空気 などが挙げられています。 全体の数字からは、国民の大多数がハッピーに見えますが、詳細に見ると、「遺伝子を残す」ことに関して、男の二極化が進んでいることが判明します(→性淘汰)。*2 ノルウェーの政府統計機関(

    ノルウェーの高出生率の裏側~男の二極化 - Think outside the box
  • エマニュエル・トッド『最後の転落』に見るソ連と日本の共通点 - Think outside the box

    7/12【ソ連を滅ぼした『シベリアの呪い』】では、寒冷地のシベリア開発がソビエト連邦を発展ではなく衰退に導いた、という説を紹介しましたが、ソ連崩壊を論じる際に欠かせないのがエマニュエル・トッドの『最後の転落』です。 最後の転落 〔ソ連崩壊のシナリオ〕 作者: エマニュエル・トッド,石崎晴己,中野茂出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2013/01/25メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 「シベリアの呪い」そのものではありませんが、人口分散政策が経済的重荷になることを指摘しています。 [p.299~300] ロイ・メドヴェージェフの著作『社会民主主義』の中に、ソ連人がモスクワに居を構えることを妨げる諸規則の概要がみられる。これらの規則の目的は、統制不可能な運動によって政治権力の安定性を危険に陥れることになるかも知れない、都市への大量の人口集中を防ぐこ

    エマニュエル・トッド『最後の転落』に見るソ連と日本の共通点 - Think outside the box
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