東京 渋谷区の児童養護施設で、施設長の男性が刺されて死亡した事件で、逮捕された22歳の男は「施設長に声をかけられたが黙って刺した」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。男性は首や胸など少なくとも10か所ほどを刺されていて、警視庁は施設長が話しかけてきたところを執ように刺したとみて調べています。 田原容疑者は施設の入り口のすぐ近くにある、広さ3畳ほどの施設長の部屋にいた大森さんに切りつけたとみられていますが、その後の調べで「施設長に声をかけられたが、黙って刺した。首を狙った」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。 調べに対し「施設に恨みがあった。施設の関係者なら誰でもよかった」と供述しているということで、大森さんは首や胸、腹など少なくとも10か所ほどを刺されていて、手には抵抗した際のものとみられる傷も残っていたということです。 警視庁は大森さんが話しか
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