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  • カエルの粘液でインフルエンザ予防の可能性、米研究

    顕微鏡で見たH1N1型インフルエンザウイルス(2009年4月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/CENTERS FOR DISEASE CONTROL AND PREVENTION/C. S. Goldsmith and A. Balish 【4月19日 AFP】インド南部に生息するカエルの皮膚から分泌される粘液が、人間が特定の種類のインフルエンザウイルスと闘う助けになる可能性があるとの研究論文が18日、発表された。 米医学誌イミュニティー(Immunity)に掲載された論文によると、このカエルはアカガエル科の「Hydrophylax bahuvistara」。色鮮やかな体色で、大きさはテニスボールほどだ。 論文の共同執筆者で、米エモリー大学(Emory University)のインフルエンザ専門家のジョシー・ジェイコブ(Joshy Jacob)氏は「カエルは生息地によって異なるアミノ酸

    カエルの粘液でインフルエンザ予防の可能性、米研究
  • 3千年前のファラオ像2体、カイロ住宅地で発掘

    エジプト・カイロ首都圏マタリア地区の発掘現場で、出土した石像の頭部の横に立つ同国の考古相ら(2017年3月9日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【3月10日 AFP】3000年以上前の古代エジプトのファラオ(王)像2体が、カイロ(Cairo)首都圏の住宅地で同国とドイツの考古学チームによって発掘された。 像が見つかったのは、カイロ首都圏北東部のマタリア(Mattarya)地区。かつて古代エジプト王朝の首都ヘリオポリス(Heliopolis)があり、現在は労働者・中産階級の住宅が立ち並ぶ場所だ。 荒廃した団地に挟まれた荒れ地で見つかった像2体は、古代エジプトの第19王朝(紀元前1314~1200年)に在位した2人の王を模していると考えられている。 1体は高さ8メートルで、硬い珪岩(けいがん)で作られていた。像自体からは人物の特定は不可能だが、ラムセス大王とも呼ばれたラムセス

    3千年前のファラオ像2体、カイロ住宅地で発掘
  • 背の低い白人男性は薄毛になりやすい、欧州研究

    独デュッセルドルフで開催された美容・理髪業界フェア「Top Hair」でのウイッグのデモンストレーション(2011年3月21日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ 【3月10日 AFP】背の低い欧州系の男性は、早期脱毛症になるリスクが高いとする新たな研究結果が8日、発表された。 同論文の主執筆者で、独ボン大学(University of Bonn)のシュテファニー・ハイルマン・ハインバッハ(Stefanie Heilmann-Heimbach)教授は、AFPの取材に「相対的に低身長の男性ほど、頭髪を失う可能性が高くなるようだ。毛髪脱毛症に関与する遺伝子の一部は、概して低身長に関連していることを、今回の研究データは示している」と語った。 過去の研究では、いわゆる男性型脱毛症の男性はそれ以外の男性に比べて、心臓病と前立腺がんを発症する確率が統計的にわずかだが高いことが示されてい

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  • 100年で最悪の干ばつ、ブラジル北東部で深刻な水不足

    ブラジル・セアラ州の干上がったセドロ貯水池(2017年2月8日撮影)。(c)AFP/EVARISTO SA 【3月8日 AFP】牛の頭蓋骨がじりじりと照り付ける太陽の下に転がり、そのすぐ近くには腐敗した別の牛の死骸が横たわっている──これは、過去100年で最悪の干ばつに見舞われているブラジル北東部の光景だ。 畜産農家のカージナウド・ペレイラさん(30)はがっくりと肩を落としながら、ほこりとサボテンの中を歩く。北東部セアラ(Ceara)州ノバカナア(Nova Canaa)にある彼の土地の隅には野外墓地のような一角が作られ、そこに牛やロバ、その他の家畜の死骸、約30体が放置されている。病気の拡大を防ぐためだ。 「ほとんどの動物は飢えや乾きで死んだ。悲しいが、それが現実だ。この5年間の干ばつで多くの動物が死んだ」と、ペレイラさんは言う。 ブラジル北東部「セルトン(Sertao)」と呼ばれる半乾燥

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