豊橋市議会は15日、環境経済委員会を開き、市は第2期豊橋市中心市街地活性化基本計画(2014~18年度)の素案を発表した。その中で、豊橋駅前大通2丁目地区の再開発事業にともない、同地区にまちなか図書館(仮称)を設置する方針を示した。 現在...
欧米や韓国に比べ、デジタル化や電子書籍への対応が遅れているといわれる日本の公共図書館。だが、ここ数年電子書籍の貸し出しサービスを行う公共図書館が増えてきた。これまで「競合」してきた出版社の姿勢も変わりつつある。背景や現状、課題を探った。(戸谷真美) ◇ 日本図書館協会によると、国内の公共図書館は3234館。このうち、電子書籍貸し出しサービスを実施するのは現在約20館だ。平成19年に公共図書館として初のサービスを開始した千代田区立図書館(東京都)に続き、地方にも電子化の動きが広がりつつある。同協会でも近く、電子図書館サービスのためのガイドラインを策定、公表する予定だ。 ■コボタッチを100台 今年6月にオープンしたまんのう町立図書館(香川県まんのう町)は、楽天の協力で電子書籍用端末「kobo Touch(コボタッチ)」を100台導入。夏目漱石や太宰治、宮沢
周南市が建設する新徳山駅ビル内の図書館について、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」は18日、現在運営している佐賀県武雄市の市図書館を上回る面積規模になる見通しを明らかにした。新駅ビルの図書館運営で周南市と連携することを受け、CCCの高橋聡執行役員が市とともに記者会見した。(長田泰弘、津江秀晃) 周南市の計画によると、新駅ビルは、2015年度に現在の駅ビルを解体し、跡地約1700平方メートルに建設。3階建てで、2、3階に図書館を設ける。18年度の開業を目指す。 高橋執行役員は会見で、「多層階になるが、武雄市図書館より広い面積が取れる。空間の演出を含め、ノウハウを提供できれば」と述べた。連携の具体的な内容には触れなかった。 CCCが4月から運営している武雄市図書館は年中無休で、午後9時まで開館。CDなどの有料貸し出しコーナーや
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