新聞報道で皆さんご承知の事とは存じますが、瀬戸市では新図書館 計画が浮上し、早ければ今年度中に基本構想、実施計画の作成を済ませ 来年にも着工との事です。すでに6月議会に於いて、民間シンクタンクに 基本構想作成を依頼する予算(650万円)が計上、可決されただけでなく、 厚生文教委員会に所属する市会議員9名が7月中旬に佐賀県武雄図書館 (CCCが指定管理)の行政視察を実施しました。市長は「図書館の改修、移転 新築を含め一から考える」等と言っていますが、上記の動きを見る限りその 発言を信じることはできません。これまで各地の経験を見ても民間シンクタンク に建設構想案の作成を依頼した場合、ほぼ100%民間委託の方向に話が進んで いるからです。確かに瀬戸の図書館は交通の便の悪いところに立地し、老朽化も 進んでいる事から、新たに図書館を建て変えることは市民の願いである事は 確かです。しかしそれを進めるに