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ブックマーク / kenjisato1966.com (27)

  • 平成最後の終戦の日、または「とにかく豊かになったのだから」を終わらせよう | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 9月14日刊行の新著について ゲラの校正作業に追われたうえ 「おはよう寺ちゃん」や『FRONT JAPAN 桜』、 さらには講演などもこなしたので 記事の間隔が空いてしまいましたm(_ _)m。 今回の文・脚注あわせて400ページ近いという 『未来喪失』(2001年)以来の大作ですが 担当編集者が「面白い!!」とエキサイトしてくれています。 目下、カバーデザインなども詰めているものの 素晴らしく斬新な仕上がりになる可能性があります。 乞うご期待!! ・・・ちなみに『FRONT JAPAN 桜』では 杉田水脈議員の「生産性」発言を取り上げたわけですが 当はこういうフレーズで決めるつもりでした。 生産性とは、ふつう「産出/投入」で計算される。 しかるに子づくりは肉体労働。 つまり「投入」はベッドインの回数となる。 よって「産出/投入」ではなく 「出産/挿入」で計算すべし!

  • ジブリ作品の女性化と非日本化 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 昨日の記事 「表現者シンポジウム、大盛況でした!」でご紹介した評論 「少女と戦後の精神構造」に関連して。 掲載号はこちら(↓)。 スタジオジブリ作品には 女性の原作を好んで取り上げながら 監督はつねに男性 という特徴が見られるわけですが、 原作のある作品13について これをもっと具体的に見ていきましょう。 当の13作品について 発表年、タイトル、原作者を列挙します。 1988年 火垂るの墓  野坂昭如 1989年 魔女の宅急便  角野栄子・林明子 1991年 おもひでぽろぽろ 岡螢・刀根夕子 1993年 海がきこえる(テレビ作品) 氷室冴子 1995年 耳をすませば  柊あおい 1999年 ホーホケキョ となりの山田くん  いしいひさいち 2002年 の恩返し  柊あおい 2004年 ハウルの動く城  ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 2006年 ゲド戦記  アーシュラ・K・ル

    fnoithunder
    fnoithunder 2016/08/23
    面白い着眼点
  • で、やっぱり民意は積極財政を否定する! | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 7月20日の記事 「増税を肯定する民意」では、 最近行われたFNNの世論調査において 2019年の消費税10%引き上げに賛成する者が50%を超えた ことを紹介しました。 しかるに同じ調査では 現政権の経済政策を評価しない者も50%を超えている。 となると、 経済の現状に不満を持ちつつ、消費増税には賛成するというのが わが国の民意になるものの 消費増税を実行すれば景気はいっそう落ち込むこと確実なのですから これはつまり 国民は経済の再活性化を望みつつ 同時に経済を落ち込ませたがっている ことを意味します。 なんとも困ったパラドックスなのですが・・・ さらにスゴい世論調査データが出ました。 太郎さんもコメントで取り上げていた 日テレビ世論調査。 7月15日から17日にかけて 有権者1448人を対象に行われ、 717人から回答を得たとのことですが、 こんな結果となっています。 たとえ

  • 「セシウムと少女」凱旋上映 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 2015年4月、 「セシウムと少女」という映画が公開されました。 この作品、 昨年3月14日のブログでも紹介しましたが ふゅーじょんぷろだくとという会社を主宰する 才谷遼さんの初監督作品。 才谷さん、 「アート・アニメーションのちいさな学校」という アニメ専門学校も設立しており、 「セシウムと少女」も 実写とアニメが融合された内容になっています。 さて。 題名にセシウムという言葉があることが示すとおり これは2011年に起きた 福島第一原発の事故を大きなモチーフにしています。 そのかぎりにおいては、いわゆる「反原発もの」。 ただし、だからといって 左翼・リベラル系の作品と決めつけるのは早い。 パンフレットに掲載されている作品の企画書には こう書かれているのです。 これは17歳の少女の成長譚と冒険譚であり、 同時に東京という大都市の都市論であり、 近代日論でもある。 近代論/近代

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    fnoithunder 2016/06/29
    阿佐ヶ谷
  • 菊池桃子さんの見識 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 現政権の目下の目玉政策といえば ご存知、一億総活躍社会。 その具体策を話し合う 一億総活躍国民会議の民間議員に 元アイドル、現タレントの菊池桃子さんが選ばれたのも みなさん、ご存知でしょう。 しかし目玉政策をぶち上げておいて 後から具体策を話し合うというのも なかなかにスゴい話。 要するに今のところ、 一億総活躍社会なるものはただのスローガンにすぎないと みずから認めているわけです。 いや、当は具体案がひそかに決まっていて 国民会議での議論はすべて形ばかりという可能性も 論理的に排除はできませんけどね。 ・・・それはともかく。 国民会議の初会合で、菊池さんはなかなか興味深い発言をしたようです。 つまり、一億総活躍というスローガンそのものに文句をつけたらしい。 以下、関連記事をどうぞ。 1億総活躍のその定義につきましては、 ちょっとなかなかご理解いただいていない部分があると思いま

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    fnoithunder 2015/11/01
    菊池師匠カコイイ
  • TPP阻止、最後の切り札 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 交渉成立の前日が永遠に繰り返されるのではないか という期待も空しく ついにTPPが大筋合意しました。 ある親しい友人にたいし、 これに関するコメントを聞かせてくれと頼んでいるのですが 今のところ返事がありません。 この友人も空しくなっているものと思われます。 TPPが大筋合意してしまった。空しい。 経済に関する日の主権が失われてゆくのが空しい。 新自由主義とグローバリズムが強まるばかりなのが空しい。 それで国民が豊かになるなどという発言がなされるのが空しい。 2012年総選挙までの慎重論と、2013年以後の積極参加論の落差に、当に気づいているのか。 法的安定性どころか、発言の安定性もないのが空しい。 ・・・某脚家にならって ちょっとポエムしてみましたが いや待て、しかし!! TPPを阻止するチャンスが、まだなくなったわけではありません。 日の国会はたぶん批准するでしょう。

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    fnoithunder 2015/10/11
    確かにそれはありそう
  • フランス革命に近いことが起ころうとしている! または、坂本教授の大予言 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 安保法制反対のデモが 各地でけっこう盛り上がっています。 とくに一昨日 8月30日には、 国会前に相当な数の人が集まりました。 主催者発表で12万人、 警察発表でも3万人(たしか)でしたから なかなかなもの。 この集会には 政治家・学者・著名人なども 少なからず参加した模様ですが・・・ スゴい発言が出ました。 いわく。 政治状況ががけっぷちになって、 日人に憲法精神が根付いていることを示していただいた。 フランス革命に近いことが、今まさに起ころうとしている。 報道はこちらを。 こちらだと画像つきです。 これを述べたのは、「教授」こと坂龍一さん。 うーむ。 すると安倍総理がルイ16世で、 昭恵夫人がマリー・アントワネット、 黒田日銀総裁はジャック・ネッケル財務総監ということ? まあネッケルは、たしかにスイスの銀行家でしたが。 ・・・しかしですな。 坂教授、 もしおっしゃる通り

    fnoithunder
    fnoithunder 2015/09/02
    ネゴトワ・ネティエ案件
  • WGIPとクイサッツ・ハデラッハ | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート みなさん。 クイサッツ・ハデラッハという言葉をご存じでしょうか? 英語のつづりだと KWISATZ HADERATCH になります。 目が点になった方は通常人。 ならなかった方は、SF人種とお見受けします。 アメリカSFの有名な作品に 「デューン 砂の惑星」というのがあるのですよ。 日語版は文庫で全4冊という大長編。 アラキスという砂漠の惑星を舞台にした 一種の救世主ものなのですが。 作品には独自の用語がいっぱい登場します。 クイサッツ・ハデラッハもその一つ。 早い話、 〈世界のあり方を一変させる超人〉のことだと思ってください。 ・・・さて。 「デューン」は1984年に映画化されます。 ところが2時間17分という分量に 原作のストーリーをまるごと詰め込もうとしたせいで ものすごいダイジェスト版になってしまった。 ついでに台詞には、デューン専門用語が(ほとんど)解説なしで出てく

  • 終わらないフランス革命 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート ナポレオンの没落によって フランス革命がとうとう終結したとき ヨーロッパ主要国のリーダーは 〈復古〉を基方針に掲げました。 物事をフランス革命前に戻す! というわけです。 しかし、そうはならなかった。 なぜか。 フランス革命と相前後して、 二つの重大な革命が起きてしまったからです。 一つは産業革命。 もう一つはアメリカ独立革命です。 産業革命が起きてしまえば 国力のレベルは産業化のレベルときれいにリンクする。 となれば、 どんどん産業化を進める以外、 国力を維持する手はないのです。 ついでにアメリカ独立革命によって 大西洋の向こうに〈革新〉的な国ができてしまった。 それもこの国、開拓によってどんどん広がってゆける。 ヨーロッパが〈復古〉に徹するだけでは、不十分になってしまったのです。 トマス・ペインは「コモン・センス」で アメリカが独立を達成するのは 世界史を変える偉業だと位置

  • 「みんなの党」解党をめぐって | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 衆議院が解散したと思ったら 今度は「みんなの党」が解党してしまいました。 11月28日をもって正式に解党、 12月2日に総務相に届け出るそうです。 解党が採決にかけられた最後の両院議員総会(11月19日)は 参加者の怒号も飛び交うなど、 かなり荒れ模様だった様子。 記事をご覧になりたい方はこちらをクリック。 同党の結党宣言は2009年8月になされていますので、 5年3ヶ月の寿命だったことに。 じつは私、「みんなの党」という党名について かねてから不思議に思っていました。 政党とは、特定の政治的な姿勢を共有する人々が集まるから 政党なのではないでしょうか? そして集まった人々の共有する政治的姿勢が党名となる。 これが原則でしょう。 自民党、民主党、共産党などはもちろん、 維新の党、 次世代の党、 生活の党にしても、 何を一番重視するかを打ち出している点では変わりません。 けれども「

  • 岸元総理と大島監督 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 歴史感覚が共有されている場合、 保守派と左翼はイデオロギーの相違を超えて それぞれの立場から 国家や社会の保守に貢献できるのではないか? 昨日の記事「社会の垂直尾翼とは」において、 私はこんな可能性を提起しました。 関連してご紹介したいのが 映画監督・大島渚さんをめぐるエピソード。 ご存知の通り、大島監督は左翼です。 1960年に発表した「青春残酷物語」では カラーのワイド画面で赤旗がなびきますが、 これは大手映画会社(松竹です)の作品としては前代未聞だったとのこと。 さらに同年、大島監督は 「日の夜と霧」という映画を撮りますが、 これは全編、左翼運動をめぐる論争がひたすら展開されるというものでした。 ・・・しかし、であります。 1968年、大島監督はテレビ用に 「大東亜戦争」というドキュメンタリーをつくります。 まず題名にご注目。 「太平洋戦争」ではないんですね。 しかもこの

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    fnoithunder 2014/11/18
    愛国左翼
  • アメリカは無法者なのか? | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート アメリカ人とフロンティアとの関係を理解するうえで もう一つ、重要と思われるのが 作家のノーマン・メイラーが1960年に語った言葉。 フロンティアから送られてきたメッセージに、こんなものがある。 すなわち、無法者は保安官より大きな価値を持つ。 なぜ無法者のほうが 保安官より重要なのか、 メイラーは詳しく説明していません。 とはいえフロンティアのあり方を考えるとき、 この言葉は分からなくもない。 フロンティアに、確立された法秩序というものはないのです。 これから社会を築いてゆかねばならない未開の地なんですから。 となると、 確立された法秩序をよりどころとする形で 人々の行動を規制しようとする保安官よりも、 合法か違法かはともかく、 やることをやってしまう無法者のほうが 結果的に、そこで暮らす人々の役に立つこともありうる。 ちなみにアメリカのロック評論家デイブ・マーシュは、 ブルース・

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    fnoithunder 2014/11/14
    アメリカを学ぼう!
  • カルト映画とアメリカ独立 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 11月11日の記事 「マップ・トゥ・ザ・スターズ」で、 デイヴィッド・リンチ監督の映画 「マルホランド・ドライブ」と 「インランド・エンパイア」について触れました。 どちらもハリウッドを題材にしていますが、 そこはそれ、 シュールな作風で知られるリンチ監督の手にかかれば たんなるハリウッド内幕ものになるはずはない。 パラレルワールドよろしく 現実と幻想、 あるいは異なる現実が錯綜する 映像の迷宮のような仕上がりになっています。 ついでに「マップ・トゥ・ザ・スターズ」のクローネンバーグ監督なら、 いかに表面を錯綜させようと どこかで論理的にきっちり腑分けするのですが リンチ監督は「錯綜を錯綜のまま提示する」クセがある。 「インランド・エンパイア」など 3時間の大作ということもあって 論理的に整理するのは至難の業。 「内容が理解できなかったって? それがリンチを理解したってことなんだ

  • 中間選挙後のアメリカ | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート KADOKAWAのメルマガ「踊る天下国家」の4号目を書いていたら 昨日はブログを書く時間がなくなり、 お休みさせていただきました。 4号目は今週水曜、11月12日に配信されますが、 テーマはアメリカ中間選挙。 このところ、 「動かない」 「決められない」 と評判の悪いアメリカ政治ですが、 選挙で共和党が勝利を収め、上下両院で多数を制しても 状況は変わりそうにありません。 というか、オバマは民主党の大統領ですから これはつまり、議会とホワイトハウスの対立がさらに深まる恐れが強い。 日にどんな影響が及ぶかは まだハッキリしませんが 冷戦に勝利した世界の覇者としてのアメリカは ますます過去のものとなりそうです。 記事ではこの点を 「フロンティア」という概念をキーワードに考えました。 移民が開拓によってつくりあげたアメリカにおいて、 フロンティアは国のあり方の質に関わる概念。 アメリ

  • 日本国民にノーベル賞を!! | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート KADOKAWA のメルマガ「ちょく論」で やらせていただいている連載 「踊る天下国家」の2回目が 日、8:00より配信されます。 ご購読はこちらをクリック! (ただし8:00以前は無効です。ご注意下さい) いや、今回は充実しましたよ。 1回目「朝日に塩を送る保守派」に比べると、 文の長さは1.5倍以上、 音声ファイルの長さにいたっては、ずばり2倍!! 約1時間にわたり、トークをお楽しみいただけます。 有料ですが、これだけの中身があれば じつにお得だと自負していますよ。 なお「ちょく論」、 冒頭部分は無料でご覧いただけるわけですが、 今回から音声ファイルについても、 冒頭部分を無料でお聴きいただけます。 文章と声の組み合わせによる立体的な言論の展開。 これが「踊る天下国家」のコンセプトですからね。 さて、2回目のテーマは 「憲法九条がノーベル賞を取る日」。 今年のノーベル平和

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    fnoithunder 2014/10/15
    ノーベル賞!欲しい!ですか?
  • 戦後レジームは魔法の言葉 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート お待たせしました。 RAISONDETRE さんのコメントに戻ります。 水島社長による朝日批判のポイントを、 RAISONDETRE さんは三つに分類しました。 1)「(朝日は)日を貶めた」 2)「(朝日は)戦後レジームだ」 3)「(朝日は)言論テロだ」 このうち(1)については10月11日の記事 「反日報道はアメリカのしわざ?」 で取り上げましたので、そちらをどうぞ。 ここでは(2)を取り上げます。 RAISONDETRE さんのコメントは以下の通り。 2.「(朝日は)戦後レジームだ」 「戦後レジームは安倍晋三の中にもある。私の中にもある。全ての日人の中にある。 今までこの状況を放置してきた我々にだって責任はあるんですよ」と言ってたじゃないですか。 ならば正確には「朝日新聞は戦後レジームだが、我々もその一部であり、責任者でもある」と言うのが筋でしょうよ。 論旨は明快ですね。

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    fnoithunder 2014/10/14
    戦後レジームは魔法の言葉
  • 愛国とご都合主義 | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 保守のあり方については、 みなさん、当に関心が高い。 ちょうど今、これをテーマにしたをつくっているので 心強いものがあります。 さて、昨日の記事「『保守の聖戦』の副作用」では、 SPIRIT OF CONSERVATIVE さんから寄せられたコメントを題材に、 政治運動を宗教戦争気分でやることが いかなる感心しない結果を引き起こすかを指摘しました。 あるいは SPIRIT OF CONSERVATIVE さん、 あまり深い考えなしに、 軽い気持ちで「聖戦」と言ったのかも知れませんが、 だとしたら、もっと問題なのです! 重大な含みを持つ言葉を軽い気持ちで使ってはいけない。 それが許されるのであれば、 「慰安婦」を「従軍慰安婦」と言いかえてもいいし、 強制連行という虚偽報道についても 「広義の強制性」があった、と弁明して構わないことになる。 だいたい、言葉は文化や伝統の基礎。 言

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    fnoithunder 2014/10/10
    言葉の大切さ、納得です
  • いわゆる保守派は保守か左翼か(1) | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 昨日のブログ 「佐藤健志は保守か左翼か」には 多数のコメントが寄せられました。 やはり読者のみなさんも、 保守とは一体何なのか? という疑問を抱かれているようです。 そこで今日は、いただいたコメントを紹介しつつ、 議論をさらに展開してゆきましょう。 まずはカインズさんより。 難しいですね。 日が急激に悪くなっていっている際に漸進的な変化を唱えても、 果たして有効なのだろうかという疑問を抱きました。 悪くなるスピードがあまりにも速いときには、 保守派といえども相対的に主張が強くなるということもあり得るのではないでしょうか? 「主張が強くなる」というのは 「主張が左翼的(=急進主義)になる」ことを意味するものと思いますが、 ここにはいろいろ、考えるべき論点があります。 1)「日が急激に悪くなっていっている」という認識が正しいとすれば、 漸進的なものであれ、急進的なものであれ、変化

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    fnoithunder 2014/10/07
    いわゆる保守派とは左翼だろうか
  • 憲法九条、ノーベル賞受賞か?! | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート しばらく前のことですが、 憲法九条を世界遺産に! というがありました。 そしてその後、 憲法九条にノーベル平和賞を! という運動が起きています。 私はこれらについて 例の「九条せんべい」同様、 日国内でのみ見られる独自の現象だと思ってきました。 例の「戦争責任」論と同じですね。 ちなみに「九条せんべい」と「戦争責任」については このブログでも何度も取り上げました。 「政治・社会」カテゴリーにバックナンバーがありますので よろしければ、ぜひご覧下さい。 それはさておき・・・ ここに来て、驚くべき知らせが舞い込んできました! 朝日新聞デジタルが日報じたところによれば ノルウェーの民間研究機関・オスロ国際平和研究所が 10月3日付で予測リストを更新、 2014年のノーベル平和賞最有力候補として、 「憲法九条を保持する日国民」 を挙げたというのです!! 記事をご覧になりたい方はこ

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    fnoithunder 2014/10/06
    憲法九条がノーベル賞にノミネートか!?
  • 佐藤健志は保守か左翼か | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート どうもこのところ、 ブログの内容が左翼っぽい感じがする。 そうお思いの方もいるかも知れません。 じつを言うと私自身、 あるレベルでは同意しなくもない。 いわゆる「保守派」を批判するような内容の記事が いくつかありましたからね。 例の「憲法九条のノーベル平和賞」だって、 受賞したら面白いじゃないか! と思う気持ちがあります。 しかし別のレベルでは、 私は自分が純然たる保守主義者だと思っています。 佐藤健志は保守か左翼か? お答えする前に、論点を整理しておきましょう。 過度の単純化(©永田伸吾)はしませんので、ご安心を。 政治的な立場としての「保守主義」は、フランス革命を機に生まれたもの。 重要な契機となったのが、増刷されたばかりのこのです。 「新訳 フランス革命の省察」。 ご注文はこちらをクリック! そして保守主義のエッセンスとは、一言で要約するならば 現状に問題があるからと言っ

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    fnoithunder 2014/10/06
    保守主義のあり方について。