富士通の愛犬用健康管理サービス「わんダント」の調べによれば、愛犬家の間でも犬のストレスサインはまだ十分に理解されているとはいえないそうだ。不安やストレスを感じた時に発せられる犬特有のしぐさを「カーミングシグナル」と言うが、この言葉を「聞いたことがあり、理解している」人はわずか12.8%だったという。また、犬はストレス状態にある時に体をぶるぶると震わせるが、このしぐさに「気づいたことがあるが、特に何もしていない」人39.6%、「気づいたことはない」33.7%という結果となっている。調査は犬を飼っている20歳以上の男女を対象にインターネットで行われ、1000人の有効回答を得た。調査期間は2013年6月21日~25日。 愛犬の心身の不調を知る方法としては、もっとも多かったのが「鳴き声・しぐさ・行動をチェック」88.4%で、ついで「排泄の回数や量・排泄物をチェック」81.9%。「写真を撮ってチェッ