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  • ピーナツアレルギー治療にピーナツが有効、英研究

    パキスタン北東部ラホール(Lahore)の市場で、ピーナツを選り分ける女性(2013年11月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/ ARIF ALI 【1月30日 AFP】ピーナツアレルギーの子どもたちに、アレルギーの原因であるピーナツの粉末を投与することで耐性を獲得できるとする英大医学チームの研究論文が30日、英医学誌「ランセット(Lancet)」に掲載された。ただし研究チームは、決して自宅ではこの治療法を行わないよう警告している。 英ケンブリッジ大学(Cambridge University)付属病院のアンドルー・クラーク(Andrew Clark)氏らの研究チームは、アレルギーの原因(アレルゲン)となる物を少量ずつ摂取して耐性を獲得する「経口免疫療法(OIT)」と呼ばれる治療法を用い、重度のピーナツアレルギーの子どもたちに毎日、少量のピーナツ粉末を6か月にわたって与えた。 その結果、

    ピーナツアレルギー治療にピーナツが有効、英研究
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    food-allergy 2014/01/31
    研究チームは決して自宅でこの手法を試さないよう注意を促している。経口免疫療法を行った子どもたちには、ほとんどは口腔内に軽度のかゆみが表れる程度だったが、5人に1人の割合で「有害事象」が見られた
  • ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待

    ロンドン(London)の英首相官邸で飼われるネコのラリー(Larry、2011年2月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK LARGE 【7月26日 AFP】ネコに対するアレルギー反応がどのようにして誘発されるのかを解明したという論文が、米専門誌「ジャーナル・オブ・イミュノロジー(Journal of Immunology)」に発表された。この研究により、新しい治療法への道が開けるかもしれない。 英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者らは、ネコの鱗屑(りんせつ、皮膚や毛から剥げ落ちた角質細胞の微落片)から見つかるタンパク質が、ありふれたバクテリアの一種と接触すると、人間にアレルギー反応を誘発する可能性があると考えている。アレルギー反応には、くしゃみやせき、目の腫れやかゆみ、呼吸困難などがあり、一般的な風邪の症状に似ている。 科学者らは今回の研

    ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待
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    food-allergy 2013/07/27
    ネコの鱗屑(りんせつ、皮膚や毛から剥げ落ちた角質細胞の微落片)から見つかるタンパク質が、ありふれたバクテリアの一種と接触すると、人間にアレルギー反応を誘発する可能性があると考えている。
  • 米国に住むとアレルギー疾患リスクが上昇、米研究

    英ロンドン(London)で開かれたフラワーショーの会場で鼻を覆う来場者(2004年5月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/JIM WATSON 【5月1日 AFP】米国外で生まれた子どもは米国生まれの子どもに比べて、ぜんそくやアレルギー肌、物アレルギーといった症状が生じるリスクが低いが、米国に10年ほど住むことでアレルギー疾患のリスクが高まる可能性を示す研究結果が、29日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に掲載された。 この研究は、一定の環境暴露を受けると後年、子ども時代の微生物暴露による保護作用を越えてアレルギーを引き起こす可能性を示唆している。 米国では近年、品アレルギーや肌のアレルギー反応が増加しているが、研究では2007~08年に電話調査を行った全米約9万2000人の記録を検証した。報告された

    米国に住むとアレルギー疾患リスクが上昇、米研究
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    food-allergy 2013/05/12
    / “米国に住むとアレルギー疾患リスクが上昇、米研究 国際ニュース : AFPBB News”
  • アロマキャンドルや芳香剤がアレルギー症状を誘発、米学会

    【11月15日 Relaxnews】もしも、あなたが目のかゆみ、鼻水などのアレルギー症状に苦しんでいるなら、その原因はほこりや花粉ではなく、アロマキャンドルや芳香剤にあるのかもしれない。 前週、開催された米国アレルギー・ぜんそく・免疫学会(ACAAI)の総会で、アレルギーのある人たちは人たちが考える以上にアロマキャンドルや芳香剤などに過敏に反応する可能性があるとの見解が発表された。 ACAAIのスタンリー・ファインマン(Stanley Fineman)次期代表は、芳香剤やキャンドルは「アレルギー症状を誘発したり、既存アレルギーを悪化させるうえ、ぜんそくを悪化させる危険がある」と、同学会の声明文で述べた。 ファインマン氏によると、芳香剤の香りは「爽やか」に感じられるかもしれないが、こうした製品の多くはホルムアルデヒド、石油蒸留物、リモネン、エステル、アルコールなどの揮発性有機化合物(VOC

    アロマキャンドルや芳香剤がアレルギー症状を誘発、米学会
  • ノーベル医学生理学賞、ホフマン氏ら3氏に 免疫システムの研究で 国際ニュース : AFPBB News

    2011年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まったルクセンブルクのジュール・ホフマン(Jules Hoffmann)氏(撮影日、撮影日不明)。(c)AFP/European Network of Immunology Institutes 【10月3日 AFP】(一部更新、写真追加)2011年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize for Medicine)が、免疫システムの研究で米国のブルース・ボイトラー(Bruce Beutler)氏、ルクセンブルクのジュール・ホフマン(Jules Hoffmann)氏、カナダのラルフ・シュタインマン(Ralph Steinman)氏に授与されることが決まった。 選考委員らは声明で「ことしのノーベル賞受賞者らは、免疫システムの活動の基原理を解明し、免疫システムの理解に革命をもたらした」と述べ、がんなどの治療における新しい可能性を開いたと指摘した

    ノーベル医学生理学賞、ホフマン氏ら3氏に 免疫システムの研究で 国際ニュース : AFPBB News
  • グーグルの第1回サイエンスフェア、受賞者は全員米国人少女

    グーグルGoogle)のロゴが入った紙バッグ(2010年11月18日撮影)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【7月13日 AFP】米グーグルGoogle)は12日、世界中の13~18歳を対象とした科学をテーマにしたコンテスト、第1回サイエンスフェアの受賞者を発表した。受賞者はいずれも米国人少女だった。 総合優勝したのは、17~18歳の部にエントリーしたシュリー・ボーズ(Shree Bose)さん。一定の化学療法薬に対し抵抗力を持った卵巣がん患者で、治療を改善する方法を見出した。ボーズさんには奨学金5万ドル(約400万円)のほか、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)への旅行、欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)での実務研修の権利が贈られた。 13~14歳の部で優勝したのは、ロ

    グーグルの第1回サイエンスフェア、受賞者は全員米国人少女
  • 米国で食物アレルギーの子ども急増、13人に1人

    米フロリダ(Florida)州フォートローダーデール(Fort Lauderdale)でコーヒーに注がれる牛乳(2011年6月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【6月22日 AFP】米国の18歳未満の約8%にあたる590万人が何らかの物アレルギーを持っており、その数は2007年から倍増しているという調査結果が、20日の米小児科専門誌「ペディアトリクス(Pediatrics)」に発表された。13人に1人が物アレルギーを持っていることになる。 今回の調査以前の最新データは07年に米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が発表したもので、その時には物アレルギーを持つ米国人の子どもは約300万人、18歳未満全体の3.9%だった。 報告論文の著者、ノースウエスタン大

    米国で食物アレルギーの子ども急増、13人に1人
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