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blogと仕事に関するfootwork_xのブックマーク (11)

  • 3ToheiLog: 大海の蛙、井の中を知らず

    大海の蛙、井の中を知らず 「井の中の蛙、大海を知らず」という言葉は、皆さんおっしゃいます。 ローカルな名声に留まるな、小さな世界に満足するな、世界を目指せと。いうなれば「MITの石井先生的な成長神話と野心と孤高」みたいなお話です。 でも、現実には「大海の蛙、井の中を知らず」コトもよくあったりすると思うんですよ。 * 数年前、うちの会社の研究所に、日の研究機関とかアメリカの大学とか回って、世界の第一線で闘ってきた人が入ってきましてね。 まあ、凄い優秀ですよ。仕事速いですよ。成果バンバン出すですよ。 ぬるま湯でちゃぷちゃぷちゃぷとやってきた私たちと違って、一人で世界で戦ってきたやつは、やっぱりすげえなあ、と思うわけです。 ただ、まあ弱点もあるというか。 そういう才能に溢れた人は、能力の無い人と付き合うのが下手なんですよね。 国内の研究所ってのは、まあ部署にもよるんですが、アカデミッ

  • 機械としてあつかって - 傘をひらいて、空を

    コンビニエンスストアに入ったら、おばあさんがレジの人に話しかけていた。何時までこうしてお勤めになるのかしら。こんなに遅くまでねえ。感心なことねえ。 私たちはおばあさんの隣のレジで買い物を済ませて外に出た。さっきの店員さん、困ってたねえ、と彼は言った。そうだねえと私はこたえた。彼はしばらく歩いてから言う。 なぜ困るかって考えると、定型の反応ではいられないからなんだけど、もっと推しすすめて考えると、コンビニで働いてるときは「レジを打つ機械」みたいにあつかってほしい、ということなんだろうと思う。職業を遂行しているときって、だいたいそういうものなんじゃないかな。俺も仕事中は「所定の書式を埋める機械」としてあつかってほしい。そりゃあ、昼休みには個人的な話もするし、ときどき仕事仲間と飲みにも行くけど、でも業務中はなんというか、機能としてあつかわれたほうが、楽なんだよ。メールを打つ肉のかたまり、電話をす

    機械としてあつかって - 傘をひらいて、空を
  • 制服が感情を作り出す - レジデント初期研修用資料

    楳図かずおのSF短編で、どこだかすごい重力の惑星を探査するために、人体を改造する話があった。 探査に参加するのは男女の科学者で、主人公の青年は、先に改造された女性学者が怪物にしか見えない容貌になってるのを見て絶望していた。プロジェクトはそれでも進んで、主人公の外見も、どんどん怪物へと変わってしまう。 最終的に、主人公も全身がアメーバみたいな生き物に変態して、女性学者と同じ環境で過ごせるようになる。「人類」視点から見て、両方とも怪物にしか見えない者同士、初めて隔壁が開いて対面して、主人公が相対した怪物に向かって、「私はあなたを美しいと思う」とつぶやくいていた。 私はあなたと違う 「第9地区」という映画も、外観の断絶がテーマの一つだったし、「ヘルシング」の少佐も、「私はあなたとは違う」ということが、闘争のはじまりであり、原動力なのだなんて看破していた。 お互い分かりあうためには、お互いに地続き

    footwork_x
    footwork_x 2010/04/21
    外観は、否応なしにその人の行動を制約するし、上手に使えればお互いの関係が上手くいく。
  • 払うべきか、稼ぐべきか - Chikirinの日記

    就職難に直面している大学生が、面接指導などを受けるため「就職予備校」に通うというニュースを見ました。 大学の就職相談室より実践的で懇切丁寧と人気らしいのですが、価格はかなり高く、中には10万円以上のところもあるとか。 ちなみにこのビジネスに関連して、最も学びが大きく成長しているのは、お金を払っている学生側ではありません。 こういったビジネスにニーズがあると睨み、就職氷河期到来の機を逃さずに事業を始めて効果的に不安を煽り、適度に優しく適度に厳しく指導する起業家側の人達こそ、学びに来ている学生の何倍ものことを日々新たに学んでいるし、ビジネスパーソンとして成長しているはずです。 口コミで何でも拡がってしまう大学生から10万円も払ってもらうには、相当高い価値を提供しないと商売は成り立ちません。そのためには何をどうすればいいか、日々考えて試行錯誤をしているはず。それが“稼ぐ側”を育てるのです。 実は

    払うべきか、稼ぐべきか - Chikirinの日記
    footwork_x
    footwork_x 2010/04/13
    好きなことと得意なことの違いかな?
  • 仕事したら負けだと思う。 - Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    うあ、しまった昨晩のエントリ上げるの忘れてた><。というわけで超いまさらですがエントリをアップ。たまには雑感系のエントリを書いてみたり~^^。 や、先日の話なのですが、会社でめっちゃ忙しいプロジェクトに巻き込まれている人の何人かと飲んだのですが、あ゛ー、それはいわゆるデフレスパイラルですよ、と思ってしまったり。いわゆるデス・マーチ系なプロジェクトにどんどん新人(といっても中途採用の人ですけど)が投入されるという、一番やってはいけないことをやってしまっているのですが、会社の中での泳ぎ方を知らない中途採用の人たちがこういうところに巻き込まれると、ホントに溺れそうになるのですよね;。 で、私が思わず言ってしまったのが、「仕事したら負けでしょう」、という話。 いや、別に仕事するのが悪いこと、みたいな意味じゃないのですが^^、ある上限値を超えて仕事をしてはいけない、という鉄則を守らなくちゃいけない、

  • 技術で食っていくという「幻想」 - もうそうめも

    まあ俺は「島耕作」のことを「オナニーできなくなったジジイどものファルスをグイグイ刺激するための『エロ』漫画」だと位置づけているんだけれど、今週はいつにもましてひどかったね。サムソン(劇中では違う名前だけどさ)に3年2億円の契約で引き抜いた技術者のことを悪人扱いして、挙げ句の果てに「これから電池と自動車が沈没したら日も間違いなく沈む!!」ってさ。バーーーーッカじゃねーの。そもそも技術っていくという「幻想」を生み出したのは誰だったんだろうと考えると、島耕作が出世した企業であるところのハツシバ=松下電器産業の松下幸之助ということになるのだろうけれど、たぶん、松下幸之助自身は、技術こそが第一という考えではなかったはずだ。そして間違いなく、一番に考えていたのは「買う人がどう思うか」ということだったはずだ。いつの間に「技術」が「売りつけるための道具」にすり替わったんだろう?いつの間に「技術」が「

  • 1/31:自分と、読者と。

    何か最近自分で自分のマンガを分析することが多くなって。悩みが尽きない。 マンガで見えている部分というのは自分の頭のなかで広がっている世界のごく一部で、その要素の並べ替え方で出来上がりが毎回違う。ボクは毎日毎日一こま一こま、最善を尽くしているつもりだけど、あちらが立てばこちらが立たず。これがベストだったかどうかは、結果でしか判断できないし、その結果は一向に安定しない。ボクも未だに「これでオッケーだ!」という並べ方を知らない。だからまあ、せめて、おまじないのようにひたすら直し続けてるんだけど。 その一方で、名探偵コナンとか見ていると、ほぼ常に1位な訳だ。コナンって敢えてだろうけど、同じことの繰り返しな訳。あれはボクのような立場から見るととても恐ろしい。読者に飽きられるかも知れないし。にも関わらず、延々と飽きられない。ものすごいことだと思う。 あるケーキをべて、とても美味しいと思って、リピート

    1/31:自分と、読者と。
    footwork_x
    footwork_x 2010/02/04
    何かを晒すことをしている人たちに共通の悩み・・・と思われ。
  • サービスはどこからお金になるのか | 考えるための書評集

    私はなぜかモノを左から右に運ぶ責任のない仕事を好んできた。それはたぶん私の仕事に対してお金をもらう自信がないということなのだろう。たとえば創造的な仕事をするとしたら、自分の仕事お金をもらう価値に値するのか、そのような不安がつきまとう。商品としての価値はあるのか。だから責任をダイレクトにかむる仕事を避けてきたように思うのである。 さいきん部屋のエアコンがつぶれて、大家にいって新しいエアコンに換えてもらった。お年を召した二人の方が手際よくエアコンをとりかえてくれたが、このサービスにいくらかかるのか知らないが、私にもできなくもない作業にお金はしっかりととられる。 家を建てたり、車をつくったり、家電をつくったりすることは、しろうとにはかんたんにはできない。時間も材料のとりよせも熟練も必要だし、ふつうはモノに対してお金を払うのには抵抗がない。モノを買うことに対して、どこからお金を払わなければならな

  • 活字中毒R。 - 「コピーライターとしての資質を一瞬で見抜く」ための、たった一つの質問

    『質問力』(齋藤孝著・ちくま文庫)より。 (「コピーライターの資質を一瞬で見抜く質問」という項の一部です) 【谷川俊太郎さんの質問もすばらしいが、もうひとつダ・カーポ別冊『投稿生活』(2002年6月1日号)という雑誌に掲載されたコピーライターの仲畑貴志さんのインタビューに、秀逸な質問の例があったのでここに紹介しておこう。 仲畑さんの事務所でコピーライターを募集した時の質問だ。仲畑さんの質問をご紹介する前に、一瞬自分で考えてみて下さい。 「もし自分が経営者でコピーライターの社員を雇う場合、あなたは入社試験でどんな質問をするでしょうか?」 質問自体はコピーライターの専門家でなくても何とか考え出せるものだ。だがよい答は難しい。 仲畑さんの質問は「あなたがいいと思うコピーを10個書いてください」というものである。仲畑さんによれば、この答を聞いただけでだいたい能力がわかるというのである。もしあげた1

  • いかに労働が尊いってことが幻想なのか?ってなことを。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

    はい。では昨日からの続きっていうかもう今日で最後です。 で、今日(っつーか昨日ね)「最近のやりとりを見ていてmimisemiさんはもうこのブログを通してのメッセージは無くなったのだと感じました。」という書き込みがあったけど、なんか失望させちゃったのかな?っつーかこんな最中にまた煽るようなエントリーを書いて申し訳ないんだけど基的に書いたもんは全部アップするっつーコンセプトでやってるんで調整とかしないのね。まぁこれは書き込んでくれた人に対する返事ではないんだけど、やっぱ書いてるのが蓄積するとメッセージ性って出てくるもんなんだね。俺はメッセージを伝えようとしてやっているわけじゃないんだけど、総体として見ると解釈によってはメッセージ性が出たりするっていうことだよね。一回一回の刹那的な思考のスライスがウォール伝だけど、全体で見るとハムになるのかな?スライスされてないチーズっつーか。まぁ今回のエント

    いかに労働が尊いってことが幻想なのか?ってなことを。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。
  • 結局は自分の好きなことを貫き通したやつが負け - ハックルベリーに会いに行く

    自分の好きなことを貫くということ最近のぼくのブームは、「世間では誤って認識されていること」をえぐり出し、それに別の価値観を与え、一つのコンセプトとして確定することだ。去年から、ワタナベコメディスクールというお笑いタレントを養成する専門学校で講師をしているのだけれど、そこで教える中で徐々に明確になってきたのは、「結局は自分の好きなことを貫き通したやつが負ける」ということだ。これはお笑い芸人を目指す生徒たちを見ていて気づいたことで、なおかつ授業の中でも何度となくくり返し述べてきた。何度となくくり返し述べ、ほとんど全ての生徒がそれを理解してくれたのにもかかわらず、しかしなかなか実践することはできないという、少々困難なコンセプトなのだ。 「結局は自分の好きなことを貫き通したやつが勝つ」というのはよく言われることだ。そしてお笑い芸人を目指している生徒たちも、たいていはそういうもんだと信じていて、自分

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