自民党の森山国対委員長は22日、加計学園を巡る新文書を提出した中村愛媛県知事の国会招致要求に応じない考えを示した。国会内で記者団に述べた。
自民党の森山国対委員長は22日、加計学園を巡る新文書を提出した中村愛媛県知事の国会招致要求に応じない考えを示した。国会内で記者団に述べた。
与党側が23日採決を行いたいとしている働き方改革関連法案から、高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」を削除するよう求める集会が、東京・千代田区で開かれました。 はじめに弁護団の徳住堅治会長が「『高度プロフェッショナル制度』は、一定の報酬を支払えばいくらでも働かせることができ、過労死や過労自殺が増えることは明らかだ。十分な議論もなしに採決することは断固許すことができない」と訴えました。 集会では、このあと与党側が23日衆議院厚生労働委員会で採決を行いたいとしている働き方改革関連法案から、制度を削除するよう求めるアピールが拍手で採択されたあと、参加者が「強行採決絶対反対」などと声を上げていました。 参加した40代の女性は「高収入の労働者に限定して導入すると言われているが、いつか拡大されていくのではないかという懸念がある。採決を急がず国会で十分議論を尽くしてほし
アメリカンフットボールの定期戦で日本大の選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題で、日本大の選手が22日午後、東京都内で会見した。会見後、会場で日大選手の「陳述書」が配布された。 【写真】日大選手「この先、アメフットやるつもりない」 全文は次の通り。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇ 陳述書 1 はじめに 平成30年5月6日に調布市のアミノバイタルフィールドで開催された日本大学アメリカンフットボール部(以下「日大アメフト部」といいます。)と関西学院大学アメリカンフットボール部(以下「関学アメフト部」といいます。)との定期戦において、私が関学アメフト部のクオーターバックの選手に対してタック ルをして怪我をさせてしまった件(以下「本件」といいます。)について、述べさせていただきます。 最初に、本件で怪我をさせてしまった関学アメフト部のクオーターバックの選手及びそのご家族、関学
過労死遺族らが5月22日13時半から首相官邸前で、今週採決される見通しの「働き方改革関連法案」、とりわけ「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)に反対する座り込みを始めた。安倍晋三首相への面談を求めている。気象庁によると、この日の東京都心の最高気温は27度で、7月上旬並だった。 高プロは、年収1075万円以上の一部専門職を労働時間規制から除外するもの。「全国過労死を考える家族の会」代表の寺西笑子さんは、高プロの導入により過労死が増えるとして、「強行採決はしてはならない」と強い口調で訴えた。 ●労働者が求めているかのような説明に憤り 寺西さんの夫は飲食店の店長で、1996年に過労自殺した。会社からは当初、「店長には裁量がある。勝手に働いて、勝手に死んだ」と言われたという。 寺西さんには、会社の暴言と政府の説明がダブって見える。「政府は、未だに『多様な働き方』など労働者が求めているかのような説
アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で悪質なタックルをした日大の宮川泰介選手が22日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見を開いたことを受け、日大広報部はコメントを発表した。コメントは次の通り。 ◇ 本日、本学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手が、関西学院大学フットボール部との定期戦でルール違反のタックルをし、相手選手にけがを負わせた件につきまして、心境を吐露する会見を行いました。厳しい状況にありながら、あえて会見を行われた気持ちを察するに、心痛む思いです。本学といたしまして、大変申し訳なく思います。 会見全体において、監督が違反プレーを指示したという発言はありませんでしたが、コーチから「1プレー目で(相手の)QBをつぶせ」という言葉があったということは事実です。ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、「最初のプレーから思い切って
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した文書に、安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたことなどが記録されていたことについて、当時の柳瀬唯夫・首相秘書官(現・経済産業審議官)は22日、記者団に「私はもちろん同席した覚えもないし、その話をうかがった覚えもない」と述べた。 柳瀬氏は「総理から本件について指示を受けた覚えもない。私が安倍総理と加計理事長の面談を踏まえて資料の提示をお願いした、といった覚えもない」と述べた。文書には同年3月に柳瀬氏が学園側と面会し、助言した内容も記されている。「愛媛県側がウソをついているということか」との記者の問いかけには無言で自室に入った。
高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」について、過労死や過労自殺で家族を亡くした人たちが総理大臣官邸の前で座り込みを行い、働き方改革関連法案から削除するよう訴えました。 働き方改革関連法案をめぐっては、与党側は23日の衆議院厚生労働委員会で採決を行いたいとしています。 参加した人たちは「高度プロフェッショナル制度により労働時間の規制が外されると、長時間労働が野放しになり過労死につながりかねない」とか「労働者の声が反映させず審議が進められている」などと声を上げ、法案から削除するよう訴えました。 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表は「労働者が望んでいない制度を作るのは本来あるべき『働き方改革』ではなく、十分な審議もせずに強行採決することはあってはならない」と話していました。
愛媛県の文書に安倍晋三首相と「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたと記されていることについて、菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、当時の首相官邸への入邸記録が破棄されているため、面会は確認できなかったと説明した。 菅氏は「入邸記録は業務終了後速やかに廃棄される取り扱いとなっており、残っているか調査を行ったが、確認できなかった。残っていなかった」と述べた。面会記録やスケジュール表も「ない」とした。 菅氏の会見に先立ち、首相は「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない。念のため、昨日、官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と記者団に説明していたが、入邸記録はそもそも破棄されていたことになる。菅氏は、記者から「首相の記憶としても面会していないと確認しているのか」と問われ、「それは確認している」と述べた。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大会組織委員会が公表したボランティアの募集要項案の宿泊費などが自己負担となっていることに批判があったことなどを受けて、ボランティアの在り方などを有識者が検討する初会合が開かれ「やりがいをわかりやすくPRしていく必要がある」といった意見が出されました。 組織委員会は、ことし3月、8万人を募集する大会ボランティアについて、1日の活動時間が8時間程度で交通手段や宿泊場所は各自が手配し、費用も自己負担とするなどの募集要項の案を公表しましたが、ネット上では「こんな条件ならやりたくない」といった批判の声などが上がっていました。 こうしたことを受けて、ボランティアの在り方などを有識者が検討する初会合が都内で開かれ、会議では「募集にあたってはボランティアのやりがいをわかりやすくPRしていくことが必要だ」といった意見が出されたということです。 組織委員会は
学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、愛媛県が21日に国会に提出した、政府側との面会やそれに至る経緯に関する新たな内部文書。新設に向け、加計学園側による加藤勝信内閣官房副長官(当時)との面会や、下村博文文部科学相(当時)のスタンスの変化に関する記述がある。 ◇ 報告 獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との意見交換会等について 27.2. 地域政策課 1 2月12日(木)、加計学園関係者と県・今治市との間で意見交換会を行った。 2 加計学園からは、 ①イスラム国問題等で多忙を極める安倍首相と同学園理事長との面会が実現しない中で、官邸への働きかけを進めるため、2月中旬に加藤内閣官房副長官(衆・岡山5区、当選4回)との面会を予定していること ②文科省の事務レベルでは獣医学部新設の方向性は出されているが、下村文部科学大臣が、自由民主党獣医師問題議員連盟会長(日本獣医師会と協力関係)であ
2015年3月 愛媛文書「報告 獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との打ち合わせ等について」 2015/03/03 00:00 報告 獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との打ち合わせ等について 27. 3. 地域政策課 1 加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申出があり、3月3日、同学園関係者と県との間で打合せ会を行った。 2 加計学園からの報告等は、次のとおり。 ①2/25に理事長が首相と面談(15分程度)。理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり。 また、柳瀬首相秘書官から、改めて資料を提出するよう指示があったので、早急に資料を調整し、提出する予定。 ②下村文科大臣が一歩引いたスタンスになってお
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