外見での変更は多くはないが、Gmailの画面右上に「Older Version」と表示されているなら、現在バージョン2を使っていることになる。「Older Version」をクリックすれば以前のバージョンに戻して使うことも可能だ。 Gmail公式ブログによると、今回のバージョンアップはコードを大きく書き換えることで実施した。少し操作してみれば分かるが、さまざまな操作が以前にも増してキビキビと動くようになっている。 機能追加という意味では、差出人欄にマウスを持っていくとアドレス情報がポップアップし、そこから新規メールを作成したり、チャットを始めたり、その人との最近のメールのやりとりを一覧できたりできる。 またコンタクトリスト(アドレス帳)のインタフェースが変更になり、複数ペインを使って一覧できるようになった。