名波浩の視点 ブラジルW杯 日本代表の勝機を探る(2) ブラジルW杯がまもなく開幕する(現地6月12日)。日本代表にとって重要な初戦、アフリカの強豪コートジボワールとの一戦も間近に迫ってきた(現地6月14日。日本時間6月15日、午前10:00)。 ザッケローニ監督がどんなメンバーで挑むのかわからないが、テストマッチ3試合を見て、あくまでも個人的な見解で先発メンバーを選ぶとすれば、以下のようになる。 GKは、川島永嗣。DFは、右から内田篤人、森重真人、吉田麻也、長友佑都。ボランチは、山口蛍と青山敏弘。2列目が、右から岡崎慎司、本田圭佑、香川真司。そして、1トップが大迫勇也。 いくつかポイントはあるけれども、まずはセンターバック。調子が今ひとつの今野泰幸より、現状では森重の起用を優先したほうがいいと思っている。 森重は、昨年11月の欧州遠征(2-2オランダ、3-2ベルギー)の頃から比べると、か
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