「日本コカ・コーラ」は九州限定で販売していたレモンサワーを全国で発売することを決め、アルコール飲料の分野に参入することになりました。 日本コカ・コーラが今月28日から全国で展開するのは、レモンサワーに塩やはちみつで味付けしたアルコール飲料で「檸檬堂」というブランド名で販売します。 すでに去年から九州限定で発売していましたが、沖縄を除く都道府県で展開することにしました。 人口の減少による国内市場の縮小が予想される中、飲料業界は厳しい競争が続く一方、缶チューハイやハイボールなど比較的安く、手ごろに飲めるアルコール飲料は販売が伸びていて、大手ビール会社も新商品を相次いで投入しています。 コカ・コーラとしては、アルコール飲料の分野に参入することで成長が見込める分野を開拓したい考えです。 日本コカ・コーラの和佐高志最高マーケティング責任者は「清涼飲料とアルコールの垣根が低くなっていると感じている。定