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2022年4月26日、ファッションブランド『HEART CLOSET』の代表取締役である黒澤美寿希さんが謝罪文を掲載しましたが、彼女を執拗に責め立てる声は止まりませんでした。そして、なぜか黒澤美寿希さんを責め立てる人々は、彼女を肯定している人々を「害オタ、キモオタ、クソオス、キモ男、中年男性、おじさん、気持ちの悪い男の人達」と決めつけています。Twitterのアイコンから性別を確認することできないはずなのに。また、黒澤美寿希さんに対して「誰よりも男目線を内在化してしまった」「正しい自尊心が育たないとこういう心理を辿ってしまう」と、非常に失礼な物言いをしているアカウントもありました。意見が異なる女性を排除しようとする様は、まさに「モノ言う女は叩かれる」と形容される光景でしょう。
2022年3月、遅くまで仕事が終わらず、ひとり仕事場に残る連日のある夜の出来事をどうしても覚えておきたくて、書く。 釜ヶ崎の商店街で出会った、赤いジャケットのみどりさんのことを。 その夜23:30頃だったと思う。 店先に停めてある自転車に鍵をさしこんだときに、 背後で女性の声が聞こえた。 「この近くに800円で泊まれる宿があったんですけど、 ご存知ないですか。」 聞かれている一人の男性は首をかしげている。 夜遅くて、人通りはさほど多くない動物園前商店街。 このあたりの宿のチェックインは早く、 深夜に開けてくれるところはほとんどない。 たぶん、話しかけたら長くなるだろうな、という予想はした。 明日の朝の仕事の段取りを考えると早く帰って寝たいけれど、 わたしは声をかけた。 「この時間で泊めてくれる宿はないですよ」 女性は赤いジャケットを着ていて、 目元には綺麗にアイシャドウをしている。 歳の頃
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