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ブックマーク / courrier.jp (32)

  • そこまで努力しないで生活をちょっと改善する100の方法 | 英紙が元旦に紹介

    世界中で新年の抱負や目標が掲げられている頃だが、それを継続するのはなかなか……「三日坊主」もどうやら世界共通らしい。そこで英紙「ガーディアン」が紹介するのが、そこまでがんばらなくても生活がちょっとよくなる100の方法だ。全部やる必要はもちろんないが、新たな年にどれか実行できそうなものはあるだろうか? 1. 月曜の夜に運動せよ(月曜の夜に楽しいことは起きないから)。 2. 購入を決めかねているなら、買うまで72時間待て。 3. スーパーのレジではいちばんてんこ盛りのショッピングカートの直後に並ぶのが常にいちばん速い(品が少なくても人が多ければ、あいさつ、会計、袋詰めにあんがい時間がかかる)。 4. 職場と寝床に果物を持っていけ! 5. 週4日勤務を検討せよ。5日目の仕事はどのみちおそろしく課税されがちだから、手取りの5分の1を税で持っていかれるよりはマシだ。 6. ケンカするとき、感情的な弱

    そこまで努力しないで生活をちょっと改善する100の方法 | 英紙が元旦に紹介
  • オードリー・タン「大臣になって一番大変だったのは心に侵入するウイルスに対処すること」 | 台湾独自のフェイクニュース事情も

    35歳の若さで台湾の蔡英文政権に入閣し、デジタル担当大臣としてのコロナ対応も担うオードリー・タン氏。迅速なコロナ対応が話題となったが、中東メディア「アルジャジーラ」のインタビューに語ったのは、コロナ以上に深刻な課題だった──。 ──台湾でのコロナ対策は世界的に見ても迅速でした。コロナの「接触履歴追跡システム」の開発など、デジタル面でコロナ対策にどのように関わったのでしょうか。 私の力というよりも、「g0v」(gov zero:市民社会や政府のプロジェクトに取り組む活動家のオープンソース運動)のコミュニティの成果物の一つです。ポイントはアプリを使わないシステムにしたことです。台湾では、高齢者を含む大半の人が、携帯電話やスマートフォンを持っています。しかし、およそ2割の人がアプリをダウンロードしてインストールし、使いこなすスキルを会得していません。 そのため、国内で最もポピュラーなコロナ対策ア

    オードリー・タン「大臣になって一番大変だったのは心に侵入するウイルスに対処すること」 | 台湾独自のフェイクニュース事情も
  • 黒人夫妻が自宅を「ホワイトウオッシュ」したら、不動産査定額が5700万円アップした | 白人の友人に家主の振りをしてもらったら

    ポール・オースティンは昨年、サンフランシスコのベイエリアの自宅に不動産鑑定士を呼んだとき、自信をもって家の中を案内した。キッチンやバスルームなどを大規模に改装済みだったし、鑑定士も新しい暖炉やベランダからの眺めをたたえた。 だから、その鑑定士が99万5000ドルの査定額をつけてきたとき、オースティンはあまりにも低すぎると衝撃を受けた。 「侮辱された思いでした」と、オースティンは地元テレビ局に語っている。 そこでオースティンとのテニーシャ(2人とも黒人)は、その査定額がつけられた3週間後に別の鑑定人に依頼することにした。ただし、今度は白人の友人であるジャンに家主の振りをしてもらい、家を「ホワイトウオッシュ」してから見せることにした。家に飾ってあったアフリカンアートや家族写真を取り除き、代わりにジャンの家族写真を置いたのだ。 すると、新たな査定額は148万ドルと出た。「白人の家」にしただけで

    黒人夫妻が自宅を「ホワイトウオッシュ」したら、不動産査定額が5700万円アップした | 白人の友人に家主の振りをしてもらったら
  • 壮大すぎるモデルナの野望「新型コロナワクチンは手始めにすぎない」 | 「私たちはワクチン市場をひっくり返そうとしています」

    1年前の「モデルナ」は、儲からない企業だった。市販製品はなく、有望な技術はひとつあったが、まったく実証されていなかった。開発中の試験薬やワクチンで、大規模な臨床試験を完了したものもなかった。 メッセンジャーRNA(mRNA)ベースの新型コロナワクチンが第III相臨床試験に入ろうとしていたが、それが従来の確立した技術にどこまで肩を並べられるかという点で、専門家の見方は分かれていた。 そのモデルナが2021年は、10億回分の新型コロナワクチンを供給し、190億ドル(約2兆800億円)の収益を上げる可能性がある。既存の大企業による買収もなく、利益分割の対象にもならずに成功した、珍しいバイオテック企業になったのだ。 市場価格(7月14日に初めて約11兆1000億円に達した)では、「アスピリン」を開発したドイツの「バイエル」や、同じバイオテック企業で創業が30年早い「バイオジェン」といった手堅い企業

    壮大すぎるモデルナの野望「新型コロナワクチンは手始めにすぎない」 | 「私たちはワクチン市場をひっくり返そうとしています」
  • コロナ禍が終わると「リモートワーク」も終わり? アップルは週3日出社を従業員に求める | ビデオ会議には限界がある

    コロナ禍によってリモートワークが世界的に広がり、今後は在宅勤務と出社のどちらでもいい、というスタンスをとる企業が増えている。だが、アップルのティム・クックCEOはそれでいいとは考えていないようだ。 米メディア「ブルームバーグ」はアップルが9月以降は、月曜、火曜、木曜は出社を求める方針のようだと報じた。水曜と金曜は引き続き、リモートワークが認められるという。 クックが従業員に出社を求める理由は「対面でのコラボレーションを最適化するため」。ビデオ会議は距離を縮めはしたが、出社勤務を再現できるものではないと述べている。また、チームによっては水曜と金曜も出社する必要があるそうだ。 それでも、コロナ禍前とは異なり、マネジャーの承認を得た従業員は「家族や恋人との距離を縮めるため」や「気分転換のため」に、年に2週間は追加でリモートワークの機会を得られると米オンラインメディア「ヴァージ」は報じる。 フェイ

    コロナ禍が終わると「リモートワーク」も終わり? アップルは週3日出社を従業員に求める | ビデオ会議には限界がある
    forcutie
    forcutie 2021/06/04
  • ドローンを火山の噴火口に突入させて“溶けるまで撮影”した映像の「神秘的美しさ」 | 6000年ぶりに噴火したアイスランドの火山に超接近

    アイスランドでは3月19日に、ファグラダルスフィヤル火山が噴火した。この火山が噴火したのは約6000年ぶりで、それ以降、現地には多くの研究者や見物客が殺到している。 地元メディア「アイスランド・モニター」は「噴火が小規模であることが、大きな魅力となっている。次々と流れ出る溶岩流が写真家やデザイナー、作家などにインスピレーションを与えている」と書く。 アメリカの映像作家ジョーイ・ヘルムズもその一人。彼は火山の噴火口に向かってドローンを飛ばし、これまでに見たことのない映像を作り上げた。 5月末に自身のユーチューブ・チャンネルに投稿された映像は、火山の麓から溶岩の流れに逆流するように噴火口へと近づいていく。ドローンはマグマの激流の上を飛行し、噴火口に近づくにつれて激流の色は鮮やかになっていく。 噴火口に到達してもドローンはスピードを緩めず、そのまま吹き出すマグマに向かって突進。マグマに呑み込まれ

    ドローンを火山の噴火口に突入させて“溶けるまで撮影”した映像の「神秘的美しさ」 | 6000年ぶりに噴火したアイスランドの火山に超接近
    forcutie
    forcutie 2021/06/02
  • 「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」

    テニスの大坂なおみ選手の会見ボイコットと全仏オープン棄権を受け、英紙「ガーディアン」のスポーツジャーナリストが自省も込めて綴る。低俗な質問で若い選手を餌にする記者会見の問題点、それを直視せずに大坂を非難する旧態依然としたメディアは自滅へと突き進む──。 大坂の表明には共感しかなかった かつて、まだ世の中で物事がいろいろ起きていた頃のことだ。エミレーツ・スタジアムでのアーセナルの記者会見の常連なら誰でも知る「最初の質問をする男」という謎の人物がいた。略称は「さし男」。 さし男がどこのメディアの人間なのかはついに誰にもわからず、そもそも記者だったのかどうかもあやしかった。その男の唯一の才能は、才能と称していいのかどうかもわからないが、とにかく一番前の席に陣取り、最初の質問を放つことだった。ほかの人がまだ着席しないうちに、質問が大声で切り出されるのが通例だった。 さし男がなぜそんなことをするの

    「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」
    forcutie
    forcutie 2021/06/02
  • 「死体はハイエナに食べられ、8歳の女の子がレイプされている」修道女が訴えるティグレの地獄 | 世界は私たちを見捨てないでほしい

    2020年11月から内戦状態にあるエチオピア北部では、少数民族ティグレ人に対する虐殺や性暴力が横行。人道支援団体も多くが現地に入れず、国内避難民は劣悪な環境に置かれている。ティグレ州の難民キャンプで支援活動を続ける修道女が匿名を条件に、目の前で起きている惨劇を英紙に激白した。 6000人でトイレ8つを共用 この数ヵ月間、私は生きていられることに感謝しています。国内避難民のキャンプへ行って支援をする側の私は、大丈夫でなくてはならないのです。 キャンプにいる人々は劣悪な環境に置かれています。一つの部屋に40~65人が寝て、3000~6000人で8つのトイレを共用しています。衛生状態はとても悪く、水もいつも使えるわけではありません。料や医薬品……これらの入手も難しい。 人々は毛布さえないまま、ここで3〜4ヵ月耐えています。毎日100人ほどが新しくやって来て、国内避難民の数は増え続け、物資の供給

    「死体はハイエナに食べられ、8歳の女の子がレイプされている」修道女が訴えるティグレの地獄 | 世界は私たちを見捨てないでほしい
  • トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」 | 左派政党から庶民が離れたのは、左派政党の責任だ

    左派政党を支持するのは庶民から高学歴者になった フランスで刊行された『政治の亀裂と社会の不平等』(未邦訳)は、非常に重要な研究をまとめたものだ。50人ほどの国際的な研究チームが、有権者の投票行動が、所得、資産、学歴、民族的出自、宗教に応じて、どう変化するのかを調査したのだ。調査の対象期間は1948~2020年と非常に長く、調査対象の民主主義国も50程度と非常に規模が大きい。このテーマに関してこれほど体系的、包括的に行われた調査は過去にない。 かつて西側諸国では、有権者は所属する社会階級に応じて投票先を決めていたが、いまではその構造は消失し、その過程で、左派政党は高学歴者に支持される政党へと変貌を遂げた。このような左派政党を支持する人々のことを、経済学者トマ・ピケティは「バラモン左翼」と呼ぶ。調査の共同監修者の一人でもあるピケティが、左派政党の変質とその帰結について語った。 ──庶民階級

    トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」 | 左派政党から庶民が離れたのは、左派政党の責任だ
    forcutie
    forcutie 2021/05/01
  • 継父からのレイプ、実母からの虐待…死刑執行が迫る彼女が生きた「拷問の一生」 | なぜ社会はリサ・モンゴメリーに背を向けてしまったのか

    1月12日、アメリカである死刑囚の執行が予定されている。退任間際のドナルド・トランプ大統領が死刑執行を急がせた囚人の一人であり、連邦レベルでは約70年ぶりの女性の死刑執行となる。だが彼女、リサ・モンゴメリーの暴力と虐待にむしばまれた壮絶な幼少期を知れば、恩情の余地があるはずだと弁護団は訴える。 (編集部注:1月11日、死刑執行の前日、インディアナ州連邦地裁が執行の延期を認める判断を下したが、連邦最高裁が延期の撤回を命じ、13日に執行された) 娘が犯されている現場を見た母は… リサ・モンゴメリーが初めて性的虐待を間接的にでも経験したのは3歳のときだった。夜、ベッドで異母姉のダイアンとほとんど触れるくらいに並んで寝ていたとき、ベビーシッターの男が来て当時8歳だったダイアンをレイプしたのだ。 11歳になると、今度は自分自身が性的暴行の被害者になった。「性根の腐った酒飲み」だったという継父のジャッ

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  • ポルノや斬首画像をタグ付けし続け、月給2万円…「AI」機械学習の闇 | アマゾンやマイクロソフトから受注するインド企業に潜入取材

    プラダンは大腸内部のポリープや、ガン化するかもしれない小さな新生物を探す。ぬらりとして赤く腫れたニキビにも似た突起物を発見すると、マウスを動かし、キーボードを叩いて、デジタルの輪を描画してマークした。 プラダンは医学を学んでいるわけではなく、「AI人工知能)」の学習システムに関わっている。ゆくゆくは医師の仕事も、彼女が開発に“貢献”したAIに取って代わられるかもしれない。 AI「学習」の内幕 プラダンは、この小さなオフィスビルの4階で働く数十人の若いインド人男女のひとりだ。彼らはデスクの前にずらりと並び、ありとあらゆるデジタル画像のアノテーション(AIの学習向けにデータを紐付けること)をおこなう。 街頭写真に写りこんだ停止標識に歩行者、衛星写真の工場、石油タンカーに至るまでを正確に特定する。 大半のテック業界関係者が「世界の未来の姿」だと話すAIは「機械学習」と呼ばれる開発手法のおかげで

    ポルノや斬首画像をタグ付けし続け、月給2万円…「AI」機械学習の闇 | アマゾンやマイクロソフトから受注するインド企業に潜入取材
  • 勝てないマンチェスター・ユナイテッドが“金持ちクラブ”で居続けられるワケ | トロフィーから遠ざかっても収益は10年前の約2倍!

    世界でも有数の高収益を誇るサッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッド。だが、同クラブはここ数年、メジャー大会で優勝を果たせていない。ピッチ上での成績とは関係なく、ビジネス面で発展し続けていられるのはなぜなのだろうか。 「このレベルのプレーの試合はしばらく経験していなかった……」 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督(当時)は、UEFAチャンピオンズリーグでマンUがパリ・サンジェルマンに負けた直後、そう認めた。 スールシャールは、昨年12月にジョゼ・モウリーニョ監督が解任されたことを受け、緊急措置として監督に就任した。かつてはイングランドのフットボールを支配していたマンUだが、この5年間は衰退しており、モウリーニョはその間に解任された一番最近の監督だ。

    勝てないマンチェスター・ユナイテッドが“金持ちクラブ”で居続けられるワケ | トロフィーから遠ざかっても収益は10年前の約2倍!