「ラグビー・国際親善試合、日本18−20マオリ・オールブラックス」(8日、秩父宮) 日本代表は18−20でマオリ・オールブラックスに敗れ、惜しくも大金星を逃した。 1日に神戸で行われた第1戦では、日本代表はあえてキックを使わずにボール回しに徹した戦術を採用。結果的には奪われた8本のトライのうち6本がカウンター攻撃を浴びたもの。この内容を踏まえてエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)がどんな戦い方を選択するかが注目された。 開始直後に日本代表はCTB松島の突破からチャンスをつかみ敵陣に攻め込んだ。さらに前半6分にはマオリのロック・フランクリンが反則の繰り返しでシンビン(一時退場)となり、数的有利の状況となった。 しかし、日本は肝心なところでのミスが目立ち、逆に16分にマオリのフッカー・テイラーに中央を破られ先制トライを許した。さらに22分にはFBミルナースカッダーにトライ、31分