太平洋を13か月間漂流し、島しょ国マーシャル諸島の環礁に漂着した後、首都マジュロ(Majuro)に移送されたホセ・サルバドール・アルバレンゴ(Jose Salvador Albarengo)さん(右、2014年2月3日撮影)と、故郷エルサルバドルの実家でアルバレンゴさんの父親が見せたアルバレンゴさんの写真(左、撮影日不明)。(c)AFP/Hilary Hosia/Jose CABEZAS 【2月5日 AFP】「自殺を考えたこともあったが、好物と家族との再会を夢に見て生き延びた」──中米メキシコから島しょ国マーシャル諸島まで約1万2500キロ、太平洋を13か月間漂流していたと語っているホセ・サルバドール・アルバレンゴ(Jose Salvador Albarengo)さんが4日、苦難の日々を詳細に語った。 エルサルバドル出身の漁師、アルバレンゴさんは1月30日、太平洋の島しょ国マーシャル諸島の