☆楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→** 出版作品一覧→***NEW ◆《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。 ◆《作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊 ◆《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
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最近、「調性」に関する入門書のような本を上梓した。 もともとの企画は、クラシックの名曲を調性別に列挙して、初心者向けにCD付きで紹介する「調性で読み解くクラシック」というもの。 要するに「ハ長調ならこんな名曲(例えば、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」など)があります」「ホ短調ならこんな名曲(例えば、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」など)があります」というように名曲を並べ、それぞれの「調性」の性格や特徴について簡単に解説を加える、というクラシック音楽入門書である。 古典派クラシックの曲はたいてい「交響曲A短調」とか「ソナタB長調」「ワルツC短調」などと大書してあるから、その範囲内では「調性別の名曲」の選別はきわめて簡単だ。 ただし、ロマン派以降の名曲となると(例えば「白鳥の湖」の情景のテーマとか、新世界交響楽の「家路」のメロディ、「惑星」のジュピターの旋律など)「何調」で
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