タグ

ブックマーク / science.srad.jp (5)

  • 地球の歴史に「千葉期」追加か? | スラド サイエンス

    千葉県で確認された約77万年前の地層が、「地質年代」の境界として国際標準模式地になる可能性があるという(読売新聞)。 地球は歴史上、何度も地磁気の極が入れ替わっているが、地元の研究者らが研究を進めた結果、養老渓谷近くにある市原市田淵の地層が磁場逆転を示す境になっていることが判明した。ただし、千葉県以外にも2か所の候補地が挙がっているため確定ではない。 もしこの地層が来年の国際会議で国際標準模式地に選定されれば、その表面に国内初となるゴールデンスパイクが打ちこまれ、258万年前から現在までの「第四紀」のうち「新生代第四紀更新世中期」が「千葉期(チバシアン)」と名付けられるという。

    frkw2004
    frkw2004 2015/08/11
    地質年代だけど、同じ発音の「き」だけど白亜紀とかジュラ紀とはレイヤが違う。図に「ジェラシアン」が合って、ジュラ紀と間違えそうだけど。
  • うちわで得られる涼感はあおぐのに使うエネルギーよりも大きい | スラド サイエンス

    暑い日にうちわで風を送ることに意味はあるのか。結局、あおぐことで体温が上昇するだけではないのか、という誰もが一度は感じる疑問に米カリフォルニア工科大学の理論天体物理学教授、スタール・フィニー氏が答えている。結論から言えば「うちわであおぐことには効果がある」そうだ(ウォール・ストリート・ジャパンの記事)。 人間の体は発汗による蒸発を起こすことで体温を下げる。しかし、肌にまとわる空気の温度や湿度は、時間が経つにつれて高くなり、蒸発は起きにくくなる。肌をとりまく1~3ミリの動きのない空気の層である「境界層」は、屋内の自然な空気の対流では動かないためだ。つまり、うちわは境界層の空気を温度・湿度が低い空気に入れ替える役割を果たしているわけだ。 エネルギーの問題については、人間は安静にしている場合100ワットのエネルギーを使っているらしい。うちわをあおぐと、約1ワットエネルギー消費が加わるかもしれない

    frkw2004
    frkw2004 2012/08/10
    いや、知りたいのは1秒間に何回あおぐと一番効率がいいのか、ということなんだけど。うちわの大きさ(Lcm)とあおぐ回数(n回/分)と涼感(T°C)を方程式で提示してもらいたい。
  • 食糧問題を解決する鍵は「昆虫」と「人工肉」 | スラド サイエンス

    人口増や環境問題からくる料危機は人類共通の差し迫った課題だ。それに関連してBBCに「我々は20年後に何をべることができるのか」という記事が掲載されている。それによると英国では「肉の価格は5~7年以内に倍増する」と推定されているという(家/.過去記事、The Voice of Russia、家/.)。 同記事では、欧米社会は「安価で豊富なお肉で育ってきた」が、環境問題や人口増加などで肉の価格高騰が続けば、主を肉から別のものに変える必要があると指摘している。未来品学者のMorgaine Gaye氏によれば、肉の需要ギャップを埋める役割を果たせるのは昆虫だという。昆虫は牛よりも二酸化炭素排出量が少なく、少ない水で育てることができる。また人間がべられると分かっているものが推定1400種以上あるからだ。同氏はコオロギやバッタは「ハンバーガーのようなもの」を作るのに役立つとしている。 世

    frkw2004
    frkw2004 2012/08/08
    客「親父!このラーメン、Gが入ってるぞ!!」店主「サービスですよ。人工肉チャーシューは物足りないでしょ?ウチのGは天然ものですよ。」
  • 電気ショックで脳をオーバークロック | スラド サイエンス

    オックスフォード大学の研究者らは、脳に電流を流すことで数字パズルを解く能力を向上させられることを発見したそうだ(BBC News、家/.)。 被験者らは記号を数字で置き換える作業を含むパズルを与えられた。脳の頭頂葉に右から左へと電流を流した場合、何もしない場合と比べて格段に良い成績を収めたという。逆に左から右へと流した場合には何もしない場合と比較して著しく悪い出来であったとのこと。どのグループでも一般的な算数の能力に違いは生じなかったとのことで、あくまで数字を置き換えるパズルの能力が向上したということだそうだ。また、被験者らに同様の試験を6ヵ月後に再び行った際も効果の継続が確認されたという。 電流は被験者らには感じられないものであり、脳の他の機能には全く影響がなかったとのこと。研究者らは将来的にこの研究が算数障害の改善に役立てられることを期待しているとのこと。ただし「皆が電気ショックを受

    frkw2004
    frkw2004 2010/11/10
    サイボーグ009の加速装置は肉体の反応速度向上にあわせて脳の処理能力向上のために歯のスイッチで電気が走る仕組みだったんだな。
  • 菌類にかもされた木材を使い、名器「ストラディバリウス」を超える音色を作りだす | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年09月18日 11時35分 普通の木材で作ったバイオリンも入れて実験してほしいなぁ 部門より バイオリンの世界では、「ストラディバリウス」と呼ばれる楽器が名器として知られている。これは、イタリアのアントニオ・ストラディバリが製作したもので、その音色には使用されている木材が大きな役割を果たしているとされている。 ストラディバリウスで使用されている木材は、中央ヨーロッパで1645年から1715年の間厳しい気候が続いた際のものであり、この頃の樹木は成長が遅かったたため木目が均一であるという特徴をもつそうなのだが、スイスの研究者らが細菌を利用し、このような「木目が均質な木材」を作り出すことに成功したそうだ(ScienceDaily、家/.記事)。 この特殊な菌類は木材の細胞構造を変化させ密度を低下させ、均質性を向上させるという。この処理を施した木材を使いバ

    frkw2004
    frkw2004 2009/09/21
    材質というなら同時代のストラディバリウス以外の楽器とも比較しないと。同時代でも木材だって生き物だから一本一本違うけどな。
  • 1