ことしの春闘、最大の焦点は去年に続き持続的な賃上げを実現させ、その動きを中小企業や非正規雇用にまで広げられるかどうかです。3月13日の春闘の集中回答日、大手企業を中心に高い水準の賃上げの妥結が相次ぎました。集中回答日までの状況について労働組合の受け止めや、中小企業や非正規雇用に波及させようという動きなどをまとめました。
ことし6月、AV=アダルトビデオへの出演を強要される被害を防ぐための法律、いわゆる「AV新法」が成立した。新法を評価する声が上がる一方、AVを取り巻く環境を悪化させる側面もあるという指摘が出ている。 「AV新法」の光と影を取材した。 (今村亜由美、山田宏茂) 意に反するAV出演を後悔「誰にも相談できない」 「AVに出たことで恋愛も結婚もできない。自己責任ですね」 そう語るのは、ユーチューバーとして活動する、くるみんアロマさん。 意に反してAVに出演した過去を持つ。 つらい思いをする人が1人でも少なくなればと、胸の内を打ち明けてくれた。 それは10年前の夏。 東京・新宿で「グラビアモデルを探している」と声を掛けられたのが始まりだった。 (くるみんアロマさん) 「バンドを組んでいて音楽デビューしたいと思っていた。『グラビアで水着になったら音楽デビューさせる』と言われ、22歳で最後のチャンスとい
「信長は秀吉を重用した」「この会社は若手を重用している」などと言う場合の「重用」について、[ジューヨー]と[チョーヨー]の2とおりの読み方を耳にします。放送では、どのように読んでいるのでしょうか。 原則として[ジューヨー]と読み、場合により[チョーヨー]と読んでもよいことにしています。 ➀ジューヨー➁チョーヨー 「重」の音読みには「じゅう」と「ちょう」があり、「重」を用いた漢語には[ジュー~]か[チョー~]、あるいは両方の読み方をするものがあります。このうち、「信長は秀吉を重用した」「この会社は若手を重用している」など「人を重く用いる(登用する)」という意味の「重用」の伝統的な読みは[ジューヨー]です。戦前の国語辞書には「じュうよう」「ち"ゆうよう」など、いずれも[ジューヨー]の読み方だけが示されています。ところが、その後「大事なこと」を意味する「重要」(じゅうよう)との混同を避けるためか
派遣労働の規制を大幅に緩和する労働者派遣法の改正案が、 みたび国会に提出され、早期成立をめざす政府・与党に対し、 廃案をめざす民主党などの野党が対決姿勢を強めています。 実は、今回の改正は正社員中心の日本の雇用のあり方に見直しを迫るもので、 影響は派遣労働だけに止まりません。派遣法見直しの課題について考えます。 同じ非正規雇用でも契約社員やパート、アルバイトは 自分が働く会社と直接、雇用契約を結ぶ「直接雇用」で、 これが本来、法律で認められた働き方です。 これに対して派遣労働は「間接雇用」です。 派遣先の会社には仕事を指揮命令する権限はあっても 雇用を守る責任はありません。 雇用契約を結んでいるのは派遣会社だからです。 雇い主と実際に働いている会社が異なることが 景気が悪化した際の安易な雇い止めにつながり、 不安定な雇用を生み出してきたのです。 実は、派遣労働は、戦後、法律で禁止されていま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く