トップ > スポーツ > “奪三振王”桐光学園・松井投手が準々決勝で散る! こうなったら桑田の通算奪三振記録更新目指せ! ここ数年、甲子園で個人記録に、これだけの注目が集まったことがあっただろうか? 「第94回全国高校野球選手権大会」で驚異的なハイペースで、三振を奪ってきた松井裕樹投手(2年=16)擁する桐光学園(神奈川)は、8月20日、準々決勝で2季連続準優勝の強豪・光星学院(青森)と対戦。 松井は7回まで無失点で切り抜けたが、連投の疲れからか、8回に集中打を浴び3失点。味方の援護はなく、桐光学園は0-3で敗れ去った。この試合で強豪相手に15の三振を奪った松井だが、ベスト4の壁は破れなかった。松井は「朝から体が重くて腕が振れなかった。気力だけだった」と話したが、「来年はレベルアップして甲子園で優勝したい」と気持ちを切り替えた。 ここまで、松井は1回戦(9日)の今治西(愛媛)戦で22三振を