Jリーグは13日、東京・文京区のJFAハウスでJ1実行委員会を開いた。約4時間に及ぶ同委員会では、新移籍ルールの説明、Jリーグ選手OB会の設立の趣旨や活動に関する説明、来季リーグ戦の日程の説明、豪雨で鹿島対川崎F戦が中止された件などの説明を行った。羽生英之事務局長は「再試合に関しては、来年度の規約改正時に明文化するが、来月の実行委員会でもう1度話をする。鹿島対川崎F戦の、残り時間からのスタートがベースではなく、ゼロベースでもう1回話し合う」と話した。
サッカーと将棋に携わるフリーランス。 2013年12月20日に「将棋でサッカーが面白くなる本」(朝日新聞出版)を発売しました(発売当日にはamazonと楽天ブックスの将棋ジャンルで1位を獲得しました!)。サッカーとの共通点で将棋のメカニズムを説明した将棋入門書ですが、読み終えるとサッカーがより面白くなってくるという不思議な一冊です。波戸康広氏と野月浩貴七段、中村憲剛選手と渡辺明二冠による「サッカー×将棋対談」も収録しております。百聞は一見にしかず。ぜひ読んでみてください! 2013年2月、6シーズンつとめたサッカー専門新聞エル・ゴラッソの記者を卒業。現在は川崎フロンターレとスフィーダ世田谷を中心に取材しています。 サッカー本ソムリエとして書評をよく書いています。 将棋はアマ三段(日本将棋連盟三段免状所有)。 ツイッターのアカウントは @ishikawago です。気軽にフォローしてください
ことし17年目のサッカーJリーグで初めて、悪天候を理由に途中で試合を打ち切り、未消化分を後日実施する「再開試合」があった。7日に茨城県・カシマスタジアムで行われた1部(J1)の鹿島アントラーズ―川崎フロンターレは後半29分、3―1と川崎の2点リードで再開され、試合時間はロスタイムを含めて21分間。日本サッカー界の頂点に位置するプロリーグの興行で、前例のない戦いが残したものとは―。 大音響に乗せた入場セレモニーも、整列も不要だった。雨上がりの午後7時。両チームの選手は迷わず約1カ月前の守備位置へ走る。競技場の時計は29分を指し示し、スコアボードも初めから3―1の川崎リードを伝えた。 可能な限りの「原状回復」は、中断前のプレーに戻って鹿島の間接フリーキックからキックオフ。異例ずくめの一戦は、主審の笛からたった8秒で川崎が失点するハプニングまで生んだ。 もっとも、ドラマはそう続かない。通常
ひかりTVでは現在、「ひかりTV SOCCER」にて、因縁の再試合となった7日の鹿島アントラーズ対川崎フロンターレのダイジェスト映像を公開中だ。 この試合はもともと9月12日に行なわれたが、大雨のために後半29分で中断となったいわくつきのゲーム。その後10月7日に「残り16分を闘う」という決定が下され、どのような結果になるかが注目を集めていた。 海外では試合途中から仕切り直した試合の例はいくつかあるが、Jリーグでは初めて。そうした背景もあり、川崎の関塚隆監督は、海外において途中再開された再試合のビデオを集めて研究を重ねたという。 試合は中断直前のファウルで得た鹿島・伊野波のフリーキックからスタート。伊野波がフィードしたロングパスを受け、ほぼファーストタッチで鹿島ディフェンダーの岩政がゴールを決めるという、いきなり劇的な展開へ。これで川崎と鹿島のスコアは3-2となり、がぜん熱を帯びたものとな
鹿島「16分」の経費は3000万円 <再開試合アラカルト> ☆公式記録 天候、気温、ピッチ状況などは7日の数値を掲載。9月12日の数値は備考欄に。観客数は9月12日の2万2323人が公式発表。7日の観衆3895人は加算されない。 ☆試合前 選手入場はなかったが、チーム集合写真撮影は行った。 ☆経費 警備員は通常と同様の配置で、ほぼ1試合分の経費が掛かった。Jリーグが一部負担するが、主催の鹿島は2000万〜3000万円の持ち出しになる。 ☆チケット払い戻し 4500枚が払い戻され、各券種の半額で対応した。チケットの平均単価は3300円。払い戻した約1485万円は鹿島とJリーグで負担額を協議する。
J1第25節最終日(7日、鹿島2−3川崎、カシマスタジアム)Jリーグの鬼武チェアマンは、今後も再開試合を行う可能性があるとの考えを示した。鹿島−川崎戦を視察し「初めてで私も緊張した。すごい試合だった」などと感想を語った後、「今後も? ある」と明言した。「できるだけこういうこと(試合中断)はない方がいいが、自然には勝てない」。ただ基準や規定の明文化については「難しい。外国リーグでも決められていないし」とし、検討を続ける。試合結果へ
鹿島―川崎F 大雨どころか今度は台風接近中 9月12日に実施され大雨の影響で後半29分に中断となり、7日に再開される鹿島―川崎F戦(カシマ)が、再び雨中の決戦になる可能性が出てきた。台風18号接近の影響で試合開始時の午後7時には雨が予想され、今後の進路と速度によっては再開試合を直撃する可能性もある。 鹿島の選手も台風の進路には「どうなるんですかね」と強い関心を示しており、DF岩政は「また同じような状況になりそうですね。延期にならないことを祈るだけ」と空を見上げていた。 ≪鹿島FKから再開≫Jリーグは鹿島―川崎Fの再開試合の実施要項を発表し、後半29分1秒の鹿島陣内での鹿島の間接FKから再開されることになった。9月12日の試合が、川崎FのMF中村が足を高く上げてボールを奪いにいったところで中断したため。当日は選手入場は行わないが、通常の試合開始直前と同様にチームの集合写真撮影は行われ
大雨はもうコリゴリ…鹿島 鹿島のホームゲームで、9月12日に豪雨などで中断した川崎戦が再開される7日は、台風18号の接近で降水確率60%の予報。10月の統計でも鹿嶋地域で降雨量が最も多い日と重なり、豪雨となる可能性もある。DF岩政は「また雨ですね」と苦笑いすれば、前回の中止で中傷を受けたクラブ関係者からは「もう雨で中止はこりごり」とぼやき声も聞かれた。
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