ミサルさんは、大学の講義の一環として、中国の人権派弁護士に関して制作した映画が原因で、中国から強制退去させられたのだと考えている。 人権派弁護士のトピックは、弁護士やその家族に関するいくつかの記事を見て興味を持ったと説明している。また、講義のプロジェクトでトピックを選ぶ際、教授に伝えたという。 教授の承認を得た後、ミサルさんは弁護士にインタビューを始め、そのうちの1人、湖南省の藺其磊さんのもとを訪問して撮影をした。 5月、ミサルさんは藺さんに同行して、中国中部地域で最も人口の多い都市、武漢で拘留されている活動家と面会。 刑務所の外で待っていると、2、3人のパトカーが急に彼の前に現れた。6人から8人の警察官がミサルさんに近づき、同行するよう求められたという。 ミサルさんは武漢の拘置所で3時間ほど拘束された。警察はパスポートを取り上げ、電話をかけていたという。 「責任者に電話をしていました。な