[米ニューヨーク州バッファロー 5日 AP] バッファローに本社を置くメキシカン・ファーストフードのチェーン店「マイティ・タコ」が、ニューヨーク西部の23店舗全店でロシアのプーチン大統領を入店禁止にしたと発表した。 マイティ・タコは奇抜な広告を出すことで知られており、今週ソーシャルメディア上で「ウクライナからクリミア半島を強奪したため、プーチン大統領を入店禁止にする」と掲載した。さらにこの広告には、「プーチン大統領はクリミアにあれこれ”注文”を出すかもしれないが、スーパー・マイティは注文できない」と書かれている。スーパー・マイティは同店舗の人気メニューの一つだ。 赤みがかったデザインの広告にはプーチン大統領が描かれ、「弱い者いじめをやめれば、マイティ・タコはプーチン大統領の来店を歓迎するだろう」とも記載されている。