ジンバブエの首都ハラレにある私立小学校の授業の様子(2010年1月21日撮影、資料写真)。(c)DESMOND KWANDE / AFP 【12月17日 AFP】英政府の新たな教員採用方針を受けて、ジンバブエは医師や看護師に続き教師までもが国外流出する可能性に直面している。 英政府は今月、養成場所を問わず、高い技能を有する教師の雇用機会を増やす方針を発表。2023年2月からはジンバブエ、ガーナ、ナイジェリア、南アフリカで教員免許を取得した教師を「有資格者」として認め、追加講習などを経ずに英国ですぐに授業を行えるようにした。 ジンバブエの教育制度はロバート・ムガベ(Robert Mugabe)旧政権の数少ない成果の一つで、アフリカでも最高レベルとされてきた。 主に失政によって経済が衰退しているにもかかわらず、高度な教育を受けた優秀な教師はまだ国内に大勢残っている。だが他の公務員と同じく給料は
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