自然科学研究機構分子科学研究所の高木康多助教、横山利彦教授らの研究グループは、電気通信大学燃料電池イノベーション研究センターの岩澤康裕教授らの研究グループ、名古屋大学物質科学国際研究センターの唯美津木教授および公益財団法人高輝度光科学研究センター (JASRI)の宇留賀朋哉研究員らの研究グループと共同で、大型放射光施設SPring-8(*1)で硬X線(*2)を用いた準大気圧光電子分光装置を改良し、世界に先駆けて完全大気圧下での光電子分光測定(*3)に成功しました。本研究は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクト「固体高分子形燃料電池利用高度化技術開発事業/普及拡大化基盤技術開発/触媒・電解質・MEA内部現象の高度に連成した解析、セル評価」および日本学術振興会・科学研究費若手研究(A)(課題番号:15H05489)の一環として行われたものです。 多くの触