タグ

ブックマーク / www.nitech.ac.jp (5)

  • サリドマイドの催奇形性問題を分子レベルで解明-40年間の謎に終止符-|国立大学法人名古屋工業大学

    箱嶋敏雄教授*ら(奈良先端科学技術大学院大学)、半田宏特任教授*ら(東京医科大学)および柴田哲男教授ら(名古屋工業大学)の共同研究グループは、40年近くもの間詳細が不明であったサリドマイドの催奇形性(胎児に奇形が起こる危険性)にまつわる問題をついに分子レベルで解明することに成功しました。今後、催奇形性の無い安全なサリドマイド型治療薬の開発が期待されるほか、新規治療薬の開発に向けての大きな足掛かりになることが期待されます。なお、研究成果は、2018年1月22日に科学誌「Scientific Reports」のオンライン速報版で公開されました。(*責任著者) 背景 サリドマイドは1950年代に催眠鎮静薬として販売された医薬品で、妊婦が服用すると奇形児が生まれるケースが相次ぎ、その使用が中止されました。そのサリドマイドは現在、多発性骨髄腫の治療薬として再認可され世界中で使用されていますが、再認

  • 世界初!光学活性アレニルニトリル化合物の効率的かつ安定した合成に成功―医農薬品類のコストダウン・工業化への応用に期待-|国立大学法人名古屋工業大学

    論文情報 雑誌名:Angewandte Chemie International Edition論文タイトル:Catalytic Enantioselective Reaction of Allenylnitriles with Imines Using Chiral Bis(imidazoline)s-Palladium(II) Pincer Complexes著者:Masaru Kondo, Masashi Omori, Tsubasa Hatanaka, Yasuhiro Funahashi, Shuichi NakamuraDOI番号:10.1002/anie.201702429URL:http://dx.doi.org/10.1002/anie.201704133 お問い合わせ 研究に関すること 名古屋工業大学大学院工学研究科 生命・応用化学専攻/材料科学フロンティア研究院 准教

    世界初!光学活性アレニルニトリル化合物の効率的かつ安定した合成に成功―医農薬品類のコストダウン・工業化への応用に期待-|国立大学法人名古屋工業大学
  • 世界初!光学活性なアジリジン化合物の新しい合成法を開発―医薬品類の開発におけるコストダウンに期待-|国立大学法人名古屋工業大学

    ホーム > News&Topics一覧 > プレスリリース:世界初!光学活性なアジリジン化合物の新しい合成法を開発―医薬品類の開発におけるコストダウンに期待- 発表のポイント 世界で初めて光学活性なアジリジン化合物の効率的かつ新しい合成法に成功この合成を可能にするための触媒(不斉触媒)を新たに開発 医薬品類の効率的合成手法の開発が期待される 概要 近年、医薬品、農薬、液晶材料において、光学活性化合物は広く用いられ、その効率的合成法の開発は極めて重要になっています。この光学活性化合物は、構造式は同じでも原子の立体配置が異なります。立体配置が異なると生体への作用も大きく異なるため、有用な物質を選択的に合成できるような手法(不斉合成:高立体選択的合成法)が必要とされています。 今回、名古屋工業大学大学院工学研究科の中村修一准教授らは、様々な医薬品類の合成原料となりえる光学活性なアジリジン化合物に

  • 生命・応用化学専攻の高須教授が、高性能化と省エネルギー化を実現する新しい金属塗装過程を開発しました|国立大学法人名古屋工業大学

    ホーム > 産学官連携・研究 > 名工大研究活動ニュース一覧 > 生命・応用化学専攻の高須教授が、高性能化と省エネルギー化を実現する新しい金属塗装過程を開発しました 生命・応用化学専攻の高須昭則教授が、高性能化と省エネルギー化を実現する新しい金属塗装過程を開発しました。 電気泳動析出は、材料を塗装するための一般的な工業手法のひとつであり、特に防錆に使用されています。しかし、現在の方法では、3つの塗装工程が必要なため、複雑で高価な上、時間を要します。そこで、高須教授の研究チームは、新しい非イオン性ポリマーを電気泳動析出に利用することで、1つの工程のみで高い防錆性を担保できる塗装に成功し、大幅な省エネを実現しました。 この新しい非イオン性ポリマーは、オパール石のような構造色を示し、粒子自身は無色ですが、粒子のサイズを変えることによって色を制御できます。また、粒子自身が無色のため、色落ちや紫外線

    生命・応用化学専攻の高須教授が、高性能化と省エネルギー化を実現する新しい金属塗装過程を開発しました|国立大学法人名古屋工業大学
  • 準リアルタイムで熱中症リスクを評価する技術の開発 ~個人に応じた熱中症対策を提案する、新たな情報~|国立大学法人名古屋工業大学

    ホーム > News&Topics一覧 > ニュース:準リアルタイムで熱中症リスクを評価する技術の開発 ~個人に応じた熱中症対策を提案する、新たな情報~ 名古屋工業大学 平田晃正准教授、ラークソ・イルッカ特任准教授、西尾渉(大学院情報工学専攻1年)、東北大学サイバーサイエンスセンター、一般財団法人日気象協会の共同研究グループは、1)乳幼児や高齢者などの個人特性を考慮した熱中症リスク評価のための複合物理・システムバイオロジー統合シミュレーション技術をスーパーコンピュータに効率的に実装、高速化、2)気象予報データと融合させることによる、個人特性を考慮した3時間後の熱中症のリスクを10分で評価する技術の開発に成功しました。今後予定されている大規模なスポーツ大会や屋外イベント等において、個人属性を考慮した適切な熱中症リスク評価技術を活用することで、今まで以上に場面に応じた発症数の低減に貢献するこ

    準リアルタイムで熱中症リスクを評価する技術の開発 ~個人に応じた熱中症対策を提案する、新たな情報~|国立大学法人名古屋工業大学
    frothmouth
    frothmouth 2015/07/23
    “準リアルタイムで熱中症リスクを評価する技術の開発 ~個人に応じた熱中症対策を提案する、新たな情報~”
  • 1